病院を選ぶとき、何を基準に選ぶだろうか? 何と言っても安心なのは専門医がいるところ! そして治療や手術の件数もポイントのひとつだ。美容整形なら……術例が世界No.1レベルと言われる “韓国” が選択肢に入ってくるだろう。

先日、3人の女性が、休暇を使って韓国へ整形旅行に出かけたそうだ。そしてバカンスは終了。ウキウキで帰国するはずだったのだが、「本人確認ができない」と空港で足止めされたという! 一体何が起こったのか。注意喚起の意味も込めてお伝えしたい。

・女性が韓国で整形 → 帰れなくなる

韓国で美容整形後、帰国に「待った!」がかかったのは3人の中国人女性らしい。10月1日からの建国記念日に始まる長期休暇を使って、韓国に赴いたと見られている。そして整形──からの空港で足止めだ。

過去にも「整形後、顏が違いすぎて入国できない」という事案は発生しているが、今回はというと……あれ、まだ包帯姿!?

詳細は動画「赴韓整容腫到連媽都認不得 陸女待確認身分前無法出境」で確認できるが、3人は術後ホヤホヤみたいな包帯姿で、空港の椅子に座っているのである。

・ダウンタイムが間に合わなかったか

一般的に美容整形手術では、手術の影響で術後しばらくの間、腫れやむくみ、痛みなどが出るものだ。そこから日常生活ができるまで回復する期間を「ダウンタイム」と呼ぶのだが、どうやら彼女らはダウンタイムが終わる前に休暇が終了。帰国の途につかねばならなかったようなのである。

しかし、この腫れ方では、本人確認に時間が必要なのもうなずける。まだ痛みもあるだろうに、足止めとは何ともお気の毒……むしろ、退院して大丈夫なのか、術後のケアはどうするつもりだったのかと心配するレベルだ。

・スケジュールには余裕を持って!

その日のうちに彼女らが帰国できたかは不明だ。しかし、これでは帰国後すぐ仕事や学校に行くのは厳しいだろう。身をもって「整形はスケジュールに余裕をもって!」ということを教えてくれた形である。

海外に渡航して施術する場合、特にスケジューリングには注意が必要。帰国後のアフターケアまで考えて計画した方がよさそうだ。

参照元:YouTube今日新聞(中国語)
執筆:沢井メグ