先日、記者が漫画『女の子の食卓』を何気なく読んでいた時のこと。とあるシーンで登場人物が作る「スクランブルエッグ」に目を奪われた。なぜならば、湯せんでゆっくり丁寧に作られていたのだ。
スクランブルエッグは溶き卵をフライパンに入れて、ちゃちゃっとかき混ぜるだけと思っていたが、こんなん絶対おいしいに決まってるやん! 記者もさっそくやってみたら、信じられない結果になったぞ。
・フワとろスクランブルエッグの作り方
湯せんで作るスクランブルエッグが登場するのは『女の子の食卓』の2巻。卵が苦手な女性・花名が卵好きの旦那さんのために時間をかけ、額に汗しながら作るシーンが印象的だ。これはちょっと大変そう……でもおいしそう! 実際に作ってみると、フライパンで炒めるだけのものとは雲泥の差!! フワとろ具合が半端なかった。
【材料】
・卵:3個ほど
・生クリーム:大さじ3ほど
・バター:1かけら
・塩:適量
・コショウ:適量
【作り方】
1.お湯を沸かす。
2.卵と生クリーム、塩コショウをボウルで溶く。
3.1の湯が沸いたら中火にして、お湯の中にボウルを入れ、バターを溶かす。
4.バターが溶けたら、2を流し込み、かき混ぜる。
5.卵が好みの固さになったところで、湯から上げて完成。
・火加減に気をつけて一生懸命混ぜるべし
作り方は上記のように至って簡単だ。大事なのは、火加減と根気よく混ぜること。中火ぐらいがちょうど良いかと思うが、そこは卵の固まり具合を見て、判断してほしい。
固まり過ぎなようであれば、弱火でもOK。あとは、とにかく混ぜて混ぜて……混ぜる! 途中でくじけそうになっても、あきらめずに頑張る。だいたい15分で固まってくるはずだ。
できあがりは、まるでホテルの朝食に出てくるスクランブルエッグ! フワフワ、とろとろだ。これは、フライパンで作るモノに戻れないじゃないか。少し心と時間に余裕がある朝に試してみてほしい。付き合いたての彼氏や彼女に作ってあげると、ポイントアップ間違いなしの1品でもあるだろう。
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼とにかく頑張って混ぜるべし!
▼フワとろなスクランブルエッグの完成だ
▼パンに乗せても美味しいよ