加熱式たばこに変えてから、何が良いのかサッパリわからなくなってしまった佐藤です。今回はJTが製造販売を行う「PloomTech(プルームテック)」についてお伝えしたいと思う。

プルームテックは「iQOS(アイコス)」「glo(グロー)」と比べると、構造的に攻めやすいのか、互換性を謳う非正規の商品が続々と登場している。今回紹介する互換カートリッジもそのひとつ。プルームテックは煙が足りないと感じている人は必見かも!?

・3つの加熱方式の違い

そもそも3つ電気加熱式たばこの加熱方法は異なっている。

アイコスはホルダーの加熱ブレードでヒートスティック(たばこ葉)を中心から加熱する。グローは本体に挿入したネオスティック(たばこ葉)を周りから加熱していく。

この2つに対して、プルームテックは「カートリッジ」から発生した蒸気が 「たばこカプセル(たばこ葉)」を通過することにより喫煙可となる。方式的には、「VAPE(ベープ)」と呼ばれる電子たばこに近い。

ちなみにプルームテックは「バッテリー」と「カートリッジ」の2つのパーツから構成されており、カートリッジは「たばこカプセル」と一緒に販売している。

・プルームテックのデメリット

要するに、本体部分はバッテリーだけということになる。1箱分(カプセル5個分)を吸うと、カートリッジは使用済み。煙が出なくなってゴミと化してしまう。これが、プルームテックを使う上でのデメリットではないだろうか。吸えば吸うほどゴミが増える。

そしてもう1つ、紙巻きたばこからプルームテックもしくは、アイコス・グローからプルームテックに移行した人が気になっているのは、吸い応え。煙の量が少ないのは良いのだが、イマイチ物足りないという意見も聞く。私自身も物足りないと感じていた。

・互換カートリッジ2種購入

そこで今回試したのが、ある意味では未知なる世界、通称「互換カートリッジ」と呼ばれる非正規品のカートリッジだ。まず1つ目は、「Hilax」というブランドのカートリッジ(アトマイザーとも言う)5本セット。フレーバーはナチュラルで、価格は1480円。

バッテリーに装着してみると……見た目は正規品のカートリッジを装着した状態とほとんど変わらない。

気になる吸い応えは……正規品と比べると、かなりアップした印象を受ける。蒸気の出具合は、なかなかのものだった。

「Hilax」っていうメーカーのPloomtech アトマイザーを使った様子

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・リキッド注入式のカートリッジ

次に試したのは、「ZEN」ブランドのカートリッジ。電子たばこ用の「リキッド」を注入して使えるタイプで、「たばこカプセル」を装着できるパーツ(ドリップチップ)も付属している。

ちなみにプルームテックの正規品カートリッジの中にはリキッドを染み込ませたコットンが入っており、電気で加熱することによってリキッドから蒸気が発生する仕組みなのだが……購入したカートリッジの中身は空っぽ。そう、ここに好きな味のリキッドを注入することが可能なのだ。

今回は、国産リキッド「KAMIKAZE」ブランドのリキッドを注入することにした。なお注入する際には、カートリッジ中央の管を避けるようにしなければならない。管の下部に電気コイルがあるので、入れる時には要注意だ

注入したら20~30分放置して、リキッドが馴染むのを待つ。

馴染んだら、ドリップチップに「たばこカプセル」を挿入。これで準備はOKだ。

・吸い心地アップ!

さて、実際に吸ってみると……。

「ZEN」っていうメーカーのリキッド注入型アトマイザーを使った様子

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爆煙とは言わないまでも、正規品よりもはるかに吸い応えがある。アイコスやグローをも凌ぐ煙の量だ。これはなかなか吸い心地が良いし、自分好みのリキッドが使えるのも嬉しいところ。ただし、正規品ではないので使用には十分に注意して欲しい。

いずれにしても、加熱式タバコの歴史は始まったばかり。各社の製品ともに、まだまだ改良の余地があり、これからさらに開発販売競争が激化していくことになると予想される。それに合わせて、こうした互換品もますます増えていくのではないだろうか。

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼爆煙というほどではないが、正規のカートリッジを使うよりも、煙(水蒸気)の量は多い