世界的に有名なファストフードと言えばマクドナルド。でもフィリピンでは違うんだなぁ、フィリピンでファストフードといえば、やっぱり『ジョリビー』でしょッ。
マックよりジョリビー。ケンタッキーよりもジョリビー! Googleで「フィリピン ファーストフード」と画像検索しても出てくるのはジョリビーばかり! そう……ここフィリピンではジョリビーが人気で、特にフライドチキンが評判なのだ。記者(私)も10日に1回はジョリビーで、リアルなチキン野郎なのである。
そんなジョリビーについて、今回、運よく秘密のレシピを入手することに成功! 早速、ジョリビーのフライドチキンを作ってみた。再現率は90%! ぜひみなさんもジョリビーの味を日本で味わってみてほしい。詳細は以下のとおりだ!
【材料:4人前】
1、揚げ油 1200cc
2、大きめカットの鶏モモ肉 500g
3、溶きタマゴ 2個分
4、牛乳 400cc
5、小麦粉 400グラム
6、あらびきコショウ 大さじ2杯
7、お塩 小さじ1杯
8、化学調味料 大さじ1杯
9、ガーリックパウダー 小さじ1杯
10、着色用パプリカ粉 適量
※ 5~10を混ぜてミックス粉を作っておく
【作り方:調理時間約30分】
1、圧力鍋に油を注ぎ180度に熱しておく
2、モモ肉を溶きタマゴ、牛乳、ミックス粉の順につけ、圧力鍋に入れる
3、フタをして弱火で10分
4、10分後に火を消し、鍋がシュッシュと鳴らなくなるまで待つ
5、油を切って皿に盛りつけたら、いただきます
さて、実際に食べてみると、ジュワっと柔らかい衣、コショウが効いたスパイシーな風味、そしてお肉は中までとってもジューシー。コ……コレは、ウマいぞォォォ!! これぞジョリビーチキンの再現!! 食べる人それぞれの判断にもよるが、ケンタッキーに勝るとも劣らないウマさだ!! 本物と比べて衣の色が少し濃いのはご愛嬌。
ちなみに、より本物のジョリビーチキンにしたいなら骨つきの鶏モモ肉を使うのがベスト。そして必ず注意してほしいのは、圧力鍋の取り扱いだ。圧力弁がシュッシュしている時にフタを取ると鍋が爆発するので要注意である。
Report:世界のショウゴ
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼こちらが用意するもの
▼圧力鍋に油を入れ180度に熱しておこう
▼ボウルに入れた溶きタマゴと、牛乳を用意
▼ミックス粉も作っておく
▼鶏モモ肉を溶きタマゴ……
▼牛乳……
▼ミックス粉をまぶし…
▼圧力鍋にソっと入れる
▼フタをして弱火で10分
▼10分経ったら火を消して「シュッシュ」と言わなくなるまで待とう
▼鍋から上げたら油をよく切って
▼めしあがれ。実際のジョリビーチキンより少し色が濃いが味はほぼ本物だ
▼ジョリビーはフィリピンで大人気のファストフード店だ
▼ジョリビーでは、チキン以外にもサンドウィッチ・パスタ・ポテト・アイスクリームなどが売られている。