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男女が結婚して子どもができ、家族になる。

それはとても自然な流れだが、「ふたりめ」の子どもの出産については躊躇している夫婦も多いのではないだろうか。子どもをもうひとり、とは思うけれど、経済面はもちろん家族で育児を分担できるのかなどの不安から、消極的になってしまうのも致し方ないところ。

そんな「ふたりめ」の出産にスポットを当てたタマホームのCM「ふたりめ会議」がかなり考えされられる内容だ。パパ、ママ、長女、それぞれが真剣に「ふたりめ」の出産に向き合い、「ふたりめ」がいる未来を模索する……他人事とは思えないリアルさである。

・大八木氏「リアルな会話にこだわった」

このCMを手掛けたクリエイティブディレクターの大八木翼氏は、「出産・子育てにまつわるいいことも、よくないことも、全国のパパ、ママたちと一緒に悩んで考えていく。そんな、僕ら応援団のスタンスを伝える動画になったらいいな、と思う」と語る。

リアリティを追及しつつもユーモアを忘れないストーリー。全国のママの声を代弁したかのようなセリフが散りばめられているのもおもしろい。最初はリアルすぎてちょっと怖かったけど、感動の結末に気づいたら号泣していたやん? やっぱり家族ってステキやん? ちなみに、このCMを見たネットユーザーの反応はというと……。

「やばい。泣ける。」
「ふたりめ会議!!!!!!!!これ素晴らしい広告だね!!つい全部みちゃった!」
「うちでもあった、ふたりめ会議。思い出してちょっと泣きそうになった、会社なのに! いいCM。」
「動画前の広告を初めて飛ばさず見入ってしまったwww」
「つべの広告で流れるCMの長いやつ。タマホームのもう1人こども作ろうっていうやつ泣けた。」
「何これ、涙でた?」
「やべぇっYOUTUBEの映像広告の「ふたりめ会議」ってヤツが胸をついてくるっ」
「子どもがいる人、子どもを考えてる人にぜひ見てもらいたい。じわじわと考えさせられる。」
「普段はYoutubeの動画広告は飛ばして見ないんだが、「ふたりめ会議」は最後まで見てしまった。」
(Twitterより引用)

……と、感動したという声が多いようだ。「ふたりめを産む未来」と「ふたりめを産まない未来」、どちらもパパとママが相談して選ぶことができる未来だが、わが子の成長を見守るのは親としての『生きがい』だ。一人に専念して育てるのもアリだし、二人の兄弟が仲良く遊んだり、ときには喧嘩したりするようすを見たりするのももちろんアリ。どちらもステキやんである。

記者の感想としては物凄くリアルで考えさせられるけど、シリアスになるのではなく心がほんわかして自然と涙があふれるという、新鮮な感覚を得ることができた。独身者も夫婦もぜひ見て欲しい「ふたりめ会議」。きっと「ひとりめ」がいるパパママなら非常に共感できると思う。アナタは見てどう思った?

参照元:1 more Baby 応援団