グッと気温も下がり、もう冬目前。冬を迎えると、風に乗って中国からアイツがやってくる。PM2.5だ。正直、いい迷惑。もうやめて、とめてー!
だが、中国も深刻な大気汚染に手をこまねいているだけではなかった。北京に「100%完全電気バス」が登場。たった15分の充電で130キロ走行可、一度に最大200人を輸送OK、さらに「PM2.5除去システムつき」というのだ。
グッと気温も下がり、もう冬目前。冬を迎えると、風に乗って中国からアイツがやってくる。PM2.5だ。正直、いい迷惑。もうやめて、とめてー!
だが、中国も深刻な大気汚染に手をこまねいているだけではなかった。北京に「100%完全電気バス」が登場。たった15分の充電で130キロ走行可、一度に最大200人を輸送OK、さらに「PM2.5除去システムつき」というのだ。
ここ数年、日本にも深刻な影響をもたらしている中国の大気汚染。2017年も新年早々から視界の悪さの影響で欠航便が多発し、各地で高速道路が閉鎖。北京の汚染指数は、最悪レベルの「危険」を上回る「指標超」の状況が続いた。
それを聞くと、今から黄砂が飛び交う春先に向けて不安しかないが、追い打ちをかけるようにひとつの映像が世界を震撼させている。タイトルは「Beijing Airpocalypse Arrival」。これは北京の地獄絵図を収めたものである。
2015年11月30日、北京の大気汚染が今冬最悪を記録したという。街はPM2.5のスモッグで真っ白。視界が100メートルを切り、翌12月1日には日本大使館から在留邦人に極力外出を控えるよう注意があったという。
そんな中国大陸を宇宙から見た画像が公開されたそうだ。早速確認したところ、スモッグで覆われた北京は……宇宙から見てもヤバかった。
霧の影響で飛行機が着陸を見送ったという話は聞くが、深刻な大気汚染問題を抱える中国ではPM2.5が原因と見られるスモッグで、着陸不可という事態が発生しているようだ。
仕方がないと言えば仕方がないのだが、今回、空港や航空会社側の対応がマズかったのではないかと問題になっている。北海道の旭川空港から北京空港に向かった飛行機がスモッグの影響で着陸を断念、別の空港に受け入れを求めたところ相次いで拒否されたというのである。
深刻な大気汚染問題を抱える中国。2013年12月26日、上海市でPM2.5の濃度がかなり高まった。
現地晴れの日の昼間だというのに、オレンジ色の靄(もや)がかかり、まるで夕方!! セピア色のフィルタをかけたかのような、魔都っぷりを発揮しているのだ。
現在、微粒子物質「PM2.5」等による深刻な大気汚染が問題視されている中国。大気汚染を原因とするスモッグで、ひどい地域では5メートル先も見えない状況だと報じられている。
そんななか、NASAの人工衛星がとらえた中国の上空写真が衝撃を与えている。そのスモッグは宇宙からでもハッキリと確認することができ、川などあるはずの地形が見えないほどになっているというのだ。
中国の大気汚染による影響で、日本の広い範囲で汚染粒子「PM2.5」が飛来していると予測されている。飛来は、明日(2013年11月1日)明後日と続く見込みだ。
NHKの「大気汚染粒子拡散予測」を見ると、1週間の汚染粒子の動きを確認することができる。これを見ると明日・明後日よりも11月4日の方が飛来する量が多いように見える。この先も用心した方が良いのではないだろうか。