「スシロー」や「はま寿司」と比較すると都心部ではあまり見かけないが、地方を中心に『魚べい』も人気がある回転寿司店のようだ。つい先日「人生で初めて魚べいに行ってみた」という記事を公開したところ、多くの反響をいただいた。
そうか、魚べいはこんなに多くの人に愛されているのか……と感心していた一方で、中にはお叱りの声も。特に「ねぎラー油を食べずに魚べいを語るな」と言われてしまったら、反省するしかあるまい。
「スシロー」や「はま寿司」と比較すると都心部ではあまり見かけないが、地方を中心に『魚べい』も人気がある回転寿司店のようだ。つい先日「人生で初めて魚べいに行ってみた」という記事を公開したところ、多くの反響をいただいた。
そうか、魚べいはこんなに多くの人に愛されているのか……と感心していた一方で、中にはお叱りの声も。特に「ねぎラー油を食べずに魚べいを語るな」と言われてしまったら、反省するしかあるまい。
誰にだって「人生初」があるもの。世の中を見渡せば、意外とあれもこれも経験したことがないものばかり。ある意味で人生は「初物であふれている」と言えるのかもしれない。
さて、つい先日私(サンジュン)が生まれて初めて体験したのが『魚べい』である。もちろん存在自体は知っていたが、なかなかどうしてこれまで私とは縁が無かった魚べい。その感想はというと……。
最近回転寿司の「魚べい」を訪ねた時のこと、ちょっと変わった出来事があった。いつものようにカウンター席に座って、電子端末で食べたい寿司を注文。少しして注文した2皿が高速レーンを駆け抜けて、私(佐藤)の前に到着したのだ。
その1皿のネタがシャリから脱落していたのである。「こんなこともあるよね」と思いながら食べようとしたところ、意外な展開が待っていた!? これはお店の配慮かな?
回転寿司というと「スシロー」や「くら寿司」ばかり話題になるけど、元気寿司グループの「魚べい」も忘れないで欲しい。ひそかにエッジのきいたフェアをやってるんだからね!
たとえば2022年8月5日から期間限定で販売を開始した「洋食セット」。寿司屋なのに「洋食」って言ってる時点でよくわからないんだけど、そのセットに含まれる特大ハンバーグがスゴすぎた! デカい上に美味い!! びっくりドンキーに行ってる場合じゃねえッ!
魚べいや元気寿司を運営する「元気寿司株式会社」は、2022年6月14日より「あなたは分かる? 本物!? まるで!? フェア」をスタートした。ちょっと変わった商品の販売を開始したとのことなので、お店に行ってみると……。
通常の魚の寿司とともに代替食材を使った寿司を提供していたのだ。実際に食べてみたところ、見た目と味の違いがスゴくて脳がバグる! 何を食ってるかよくわかんねえ~!!
私(佐藤)は信じない。飲食チェーンの「本気」という言葉を絶対に信じない。なぜなら、期待すると容易に裏切られるからだ。
が! その考えを改めることにした。
というのも、大手寿司チェーン魚べい・元気寿司の「本気のでかねた!」がマジの本気だったからだ! 特大あなご天(握り寿司)は本気の本気のデカねただった!! 寿司というにはデカすぎる!
ここ数年、「回転寿司」で寿司が回転していないことが当たり前になってきたように思う。ご存知のように、卓上の電子タブレットで食べたいものを注文するか、板さんに直接頼むのが一般的。ベルトコンベアを使っていると思ったら、直線レーンで寿司が運ばれて来たりする。これはもはや「直線寿司」と呼ぶべきではないのか……。
今回紹介する東京・渋谷の「魚べい」は全席直線レーン。寿司は回らない。そんな魚べいのプリンが美味いとの情報を聞きつけ、食べてみることにした。