「労働」の記事まとめ
久々にキレそうである──。いや、わなわなと震える手を見る限り、私、P.K.サンジュンはすでにブチギレているのかもしれない。というのも、当編集部の佐藤が「1日に何度も職場を離れてポケモンGOをやりに出かけるポケモンおじさんの言い分がひどすぎる」という記事を執筆したのだ。
記事を読んでみると、確かにその内容はほとんどが事実……つまり私が「1日に何度も会社を抜け出しポケモンGOをプレイしている」と書かれている。だがしかし、それのどこに問題があるというのか? 仮にもインターネットメディアに身を置くベテランライターの言葉とは思えない……。
ヘイ、スティーブ! ちょっと聞いてくれよ。日本人ってさ、ちょっと意味わかんないくらい働いてるだろ? なんかもう働くために生きてるって感じだよな。バカンスもないみたいだし、有給消化率も世界最下位って話さ。HAHAHA!
なのに今回、日本のサービス業の労働生産性が、アメリカ人のたった半分しかないことが分かったらしいんだ。あんなに働いてるのに? 俺たちの半分だって? オーマイガッ! そいつは笑えない冗談だなジョニー。え? 冗談じゃなくてマジだって? Oh……神よ、沈没寸前の日本をどうか救いたまえ……。
日本ではブラック企業や長時間労働、過労死といった問題が取り沙汰されているのに対し、海外では労働環境に関する事情がかなり異なる国もあるようだ。
なんでも、「働きすぎたパン屋」がフランスで3000ユーロ(約39万2500円)の罰金を課せられ話題となっている。働きすぎたら罪になるなど羨ましい話に聞こえるが、一体どういうことなのだろうか!?
2008年に自ら命を絶った元女性社員の労災(労働災害)が認定された居酒屋「和民」(ワタミフードサービス)。労災認定された当初、会長の渡邉美樹氏は「命懸けの反省をしなければならない」とTwitterに投稿していたのだが、従業員の労働時間に関して、驚くべき事実が判明した。
東京新聞が報じたところによると、同社は適正な手続きを踏まずに、従業員に時間外労働をさせていたとして、厚生労働省労働基準局監督課は「労働基準法に抵触する」と、指摘しているという。