ロケットニュース24の記者たちが「ココはマジでウマい!」と胸を張ってオススメするレストランを、ドカンとまとめて紹介するコーナーが始まったぞ! 第1回目となる今回は、みんな大好き『ラーメン』だ。8人の記者たちがオススメする絶品ラーメン店は……以下の8店である!
「ロケシュラン」の記事まとめ
濃厚な豚骨醤油スープと、モチモチの中太麺が特徴。横浜発祥のラーメンといえば『家系ラーメン』だ。記者(私)はじつは以前は家系ラーメンがそんなに好きではなかったのだが、そんな概念を覆してくれた素晴らしいラーメン店がある。
それは、東京・桜台駅近くにある『五十三家』。味ももちろん超美味しいのだが、記者はラーメンを一口食べた瞬間に、作り手の“料理や客にかけている愛情”をものすごく感じた。今回はそんな五十三家の魅力を、余すことなく解説したいと思う。
みんな大好きなラーメン。「週に2、3回はラーメン屋に通ってるよ!」という人もいるかと思うが、「長〜いことラーメン屋から足が遠のいてるなぁ」という人だっているはずだ……。
かく言う私(筆者)も、ラーメン屋に過去10年間行っていなかった……。しかし、意を決してラーメン屋の暖簾(のれん)をくぐると、「やはりこの味は家では再現できんっっっ」と感涙にむせぶことになったのである。今回は私(筆者)が、10年間守り通した「ラーメンの操」を捧げた『百麺 世田谷店』をご紹介したい。
それこそIT業界並みのスピードで、目まぐるしく進化を続けるラーメン。家系・がんこ系・二郎系。魚介系・豚骨系・ポタージュ系など、今日も “進化系ラーメン” が日本のどこかで産声を上げているに違いない。
そんな進化系ラーメンももちろんウマいが、今回はあえて原点に立ち返った「普通のラーメン」をご紹介したい。ただし、普通といっても単なる普通ではない。「普通のラーメンも磨き上げたらここまでウマくなるのか!」と唸ってしまうような、「究極の普通のラーメン」である。
「旨いものをリーズナブルにお腹いっぱい食べたい」となれば、学生やサラリーマンが集まる場所を探すのが最も効率がいい。
東京の千代田区神田は古くから学生街でありビジネス街として栄えている。そのため、皇居も近くまさに一等地であるにもかかわらず、ラーメンが350円で食べられる店があるのだ。知る人ぞ知る『らーめん ほん田』である。
先日、かつて秋葉原駅前にあった伝説のラーメン屋『ラーメンいすず』についてのコラムを書いた。一度食べたら忘れられないショウガ風味。ファンも多かったが、十数年前に惜しくも閉店。熱烈な支持者は今でもいすずの味を思い出し、「いすずみたいなラーメン」を追い求めている。
ネット上にはチラホラと「あのお店のラーメンが、いすずっぽかった」という勇者からの情報が書き込まれているが、実際に食べてみないと分からない。果たして本当にいすず風なのかは、自分の舌で確かめるしかないのである。
ということで今回行ってみたのは京王線・幡ヶ谷駅からスグの場所にある新潟風ラーメン店『長岡 生姜醤油 我武者羅(がむしゃら)』だ。「我武者羅の生姜ラーメンが近い」という情報があったからである。