スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。そしてオレは、iPhoneとAndroidの両スマホを使いこなすIT戦士でもある。そんなオレに対し、あろうことか、日本のゴー(羽鳥)はこんな質問をしてきたのだ。
「なあルカ、スマホ決済(モバイル決済)してる?」
とな……! 愚問っ……ッ!! そもそもスマホ決済の本場といっても良いケニアに生きるオレに対する質問ではないな。よし答えよう。オレは……
スパ! ルカだ。マサイ族の戦士・ルカだ。そしてオレは、iPhoneとAndroidの両スマホを使いこなすIT戦士でもある。そんなオレに対し、あろうことか、日本のゴー(羽鳥)はこんな質問をしてきたのだ。
「なあルカ、スマホ決済(モバイル決済)してる?」
とな……! 愚問っ……ッ!! そもそもスマホ決済の本場といっても良いケニアに生きるオレに対する質問ではないな。よし答えよう。オレは……
これまで中国に旅行や出張に行ったことがある人は感じたことがあるだろう。「QR決済できなくて不便!」と。商店はもちろん、屋台や果ては物乞いまでQR決済なのに、現地に住所がない外国人は基本的に決済アプリへの登録さえできなかった。
理由は登録には現地の銀行口座が必要で、非定住者にとって口座開設のハードルがメチャクチャ高いからだ。不可能ではないという話も聞くが、時間と手間がハンパなく、途中であきらめる人も多かっただろう。私も住んでいたときに作った口座が凍結されて利用不可になっている。
だがしかし! 2019年11月4日、ついに「Alipay(アリペイ / 支付宝)」がその問題に対応したことが判明! クレジットカードでのチャージが可能になり、現地口座を持たない外国人も中国でQRコード決済ができるようになったというのだ!
いま、中国では急激にキャッシュレス化が進んでいる。支払い、ワリカン、お小遣いまで何でもスマホ決済だ。噂では現金お断りのお店もあるといい、物乞いのオジサンまで「お恵み用」のQRコードを持っているくらいだ。……楽しくなって参りました!
さて先日のこと。中国でマクドナルドに行ったら、現金用のレジが見当たらなかった。スマホ決済システムは利用までが結構手間で、短期の外国人旅行者にとってはハードルが高いもの。持っていない人も多いというのに……現金しかなかったら、どないしたらエエねん!?