マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への移行が2025年12月2日、本格的にスタートした。従来の健康保険証が有効期限を迎え、原則としてマイナ保険証のみが使える時代に突入したのだ。
これまで5歳の娘を病院に連れて行く時は健康保険証を利用してきた。近々また行く予定があるので、娘のマイナンバーカードを忘れないようにしなければ……。
しかし、準備をしながら私(あひるねこ)は、ふと “ある事実” に気づいたのだ。これはマイナ保険証の意外な盲点かもしれない。
マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への移行が2025年12月2日、本格的にスタートした。従来の健康保険証が有効期限を迎え、原則としてマイナ保険証のみが使える時代に突入したのだ。
これまで5歳の娘を病院に連れて行く時は健康保険証を利用してきた。近々また行く予定があるので、娘のマイナンバーカードを忘れないようにしなければ……。
しかし、準備をしながら私(あひるねこ)は、ふと “ある事実” に気づいたのだ。これはマイナ保険証の意外な盲点かもしれない。
2020年9月から始まった「マイナポイント事業」。ご存知の通り国の肝入り政策で、登録すると最大20000円分のポイントが付与されるキャンペーンを展開している。そして2023年9月末に2年間続いたキャンペーンが終了する。
総務省の統計によると、8月末時点でマイナンバーカードの保有状況は国民全体の70%を超える結果となっている。しかし逆の意味で言えば、残りの約30%……すなわち3000万人くらいの人が現時点で申請していないことになる。
思うところがあり自らの意思で登録しない人もいれば、申請を忘れている人もいるかと思うが、そういった層を付け狙うフィッシング詐欺が横行している。それが『マイナポイント』を装ったフィッシング詐欺だ!
まさにトレンドも相まって、騙される人も多いかもしれない……ということで、私(耕平)が入口の偽メールの分析から、個人情報を抜き取るまで潜入してみたので、その一部始終と防止策をお伝えしよう!
ふと思い立って、マイナンバーカードを作ることにした。免許証も保険証もパスポートもあるし、別に必要なくね? と常々思っていたのだが、とりあえず作ってみることにした。理由はこの際どうだっていい。とにかく作るんだ。
そこで調べてみたところ、「スマホによる申請」「パソコンによる申請」「証明写真機からの申請」「郵便による申請」の4通りの方法があるらしい。なるべく外出はしたくないし、ここはオンラインでの申請一択やろ。と手続きを進めたところ、開始数秒でいきなり詰んだでござる。