すっかり寒くなってきた。秋をすっ飛ばして冬になった感もある。当然、埼玉の山奥にあるロケット荘こと100万円の古民家も、“暖” なしでは楽しめない今日この頃だ。
そんな時こそ、「山ごたつ」である。
熊には十分な注意と対策を考慮しつつ、私はコタツとポータブル電源、そして冷蔵庫をロケット荘の裏山に運び込み、極楽待ったなしの「山ごたつ」を堪能することにしたのであった。
すっかり寒くなってきた。秋をすっ飛ばして冬になった感もある。当然、埼玉の山奥にあるロケット荘こと100万円の古民家も、“暖” なしでは楽しめない今日この頃だ。
そんな時こそ、「山ごたつ」である。
熊には十分な注意と対策を考慮しつつ、私はコタツとポータブル電源、そして冷蔵庫をロケット荘の裏山に運び込み、極楽待ったなしの「山ごたつ」を堪能することにしたのであった。
電気も水道もガスも引いていない「100万円の古民家」をさらにパワーアップさせるべく、また新たなポータブル電源が欲しいと思っていたところ、奇しくもAmazonセールの季節がやってきた!
予算は10万円くらいで、ソーラーパネルがセットなうえに、容量は最低でも1000Whは欲しい。これまでプライベートの商品も入れたら4台のポタ電を使ってきた私。独自の条件で絞ってみた。
具体的には、「電源は常時ONできるか」と「バックライトは常時ONできるか」あたり。一般的には必要ない機能かもだが、意外とハイテクな100万円の古民家にはそれら条件が必要不可欠なのだ。
そこで、私がピックアップした4台のポタ電の商品URLや簡単な情報を生成AI「ChatGPT」に読み込ませ、一気に比較してもらったところ……いろいろなことが見えてきたので情報共有しておきたい。
備えあれば憂いなし。今年の8月、災害に備えて自宅用にポータブル電源を購入した。メーカーは信頼のAnker(アンカー)で、Amazonでの価格は3万円以下の2万9900円だった。
この機種の売りは、「100%満充電で保管しても劣化しにくい設計を採用」していること。つまり「いざという時に十分なバッテリー残量で使える」のだという。
ということで購入直後に100%満充電してから、ぴったり3ヶ月放置してみた。はたしてどのくらいのバッテリー残量が残っているのだろうか?
ポータブル電源ですか? アウトドアはもちろん緊急時の非常用電源としても人気ですよね。最近はとくに「災害への備え」として注目を集めていますし。停電時に明かりをつけたりスマホを充電したり……え?
いやいや……エアコンや冷蔵庫はさすがに無理でしょ。あくまで非常用電源なので。スマホや照明器具、あとはせいぜい扇風機やホットカーペットくらいが限度じゃないですかね? そんな無理を言っちゃいけませんよ。
100万円の古民家を購入してから2年チョイが経過した。倒壊した物置小屋を撤去したり、天井をブチ抜いたりと、様々な変化があった古民家史であるが、革命とも言うべき転換期があった。
それは、ポータブル電源(+ソーラーパネル)の導入である。電気があると無いとでは、これほどまでに快適さ&便利さが変わってくるのか……と、その “文明” には感動すら覚えた。
だが、いかんせん電気の容量も少ない入門用モデル。ここは奮発してイイやつを買っちゃおうか……と古民家部隊の相棒Yoshioと相談していたところ、目の前の席に座る砂子間がこう言った。
うすうすは気づいていたが、Amazonの評価やレビューの中に「サクラ」が紛れているかも……という衝撃の事実を知ったのがつい先日。
ウソだろ思いながらサクラチェッカーで調べてみると、私が過去に購入した “知らないメーカーだけど高評価に釣られてポチってしまった電化製品” のほとんどは、なんとまさかの「サクラ度90%以上」だった……!
だが、ここでひとつの疑問が──。
はたして「サクラ度90%以上」の商品は、モノとしてダメな商品なのであろうか? と。評価やレビューはサクラだったかも知れないけれど(←その時点でダメだろ)、実際は使えるモノなのではないか? と。
ということで始まった新連載【Amazon高評価サクラ検証】。記念すべき第1回目は、共にサクラ度99%だった「ポータブル電源」&「ソーラーパネル」の性能を調べてみたいと思う。