タイ屈指の規模を誇るチェンマイのナイト・バザール。街の中心地であるチャンクラン通りには、小さな露店がぎっしり軒を連ねている。その数は約700店、数秒でも立ち止まれば「どれにする?」と声をかけられるため、途中から全く店を見ずに、ただ前を見て歩く状態になる観光客も少なくない。
気がつけば、筆者も「死んだ魚のような目」でナイト・バザールを歩いていた。そんな時、雑踏の中からかすかに聞こえた「うちの店で生まれ変わりなさい」という女性の声で目を覚ますと、そこには新聞を読む1人のおばあさんがいたのだが……。
タイ屈指の規模を誇るチェンマイのナイト・バザール。街の中心地であるチャンクラン通りには、小さな露店がぎっしり軒を連ねている。その数は約700店、数秒でも立ち止まれば「どれにする?」と声をかけられるため、途中から全く店を見ずに、ただ前を見て歩く状態になる観光客も少なくない。
気がつけば、筆者も「死んだ魚のような目」でナイト・バザールを歩いていた。そんな時、雑踏の中からかすかに聞こえた「うちの店で生まれ変わりなさい」という女性の声で目を覚ますと、そこには新聞を読む1人のおばあさんがいたのだが……。
タイ北部最大の都市チェンマイは「北方のバラ」と称されるほどの美しい古都である。自然に囲まれ物価が安く、治安も良いために、観光地としてだけでなく定年後の移住先としても人気のエリアだ。
そんなチェンマイで毎年1月に開催されている「傘祭り」がカラフルで美しいと話題になっている。今回、筆者もタイの露店でゲットしたカラフルな衣装を身にまとい、祭りを存分に楽しんできたぞ。さあ、それでは詳しく紹介していこう!
突然だが、海外留学に憧れたことはないだろうか。アメリカ留学帰りの同級生が、学校の先生以上に英語を使いこなしている姿を見ると「英語授業の限界」を感じたりするものだ。現地の風に吹かれながら五感を解放して得たスキルは、教科書の中身よりもリアルで実戦向きなのかもしれない。
今回は、本格的な留学より短期間ではあるが、タイ北部最大の都市チェンマイに「タイ古式マッサージ」を学びに行ってきたので報告したい。自然溢れる環境の中で、2500年の歴史を持つ伝統マッサージ技術をガチで習得してきたぞ。旅をしながら大人の留学体験、さっそく紹介していこう!
タイ北部・チェンマイを旅行中。一日中歩いていたせいか腹が鳴った。タイ料理もいいけど、その日の私は「おふくろの味」を欲していた。
チェンマイといえば、バンコクに次いで日本人定住者の多い町。日本食など選び放題。選択肢がありすぎてきりがないが、折角遠くまで来たのだから、変わった店で食べてみたかった。
もちろん、変わってるだけで美味しくない店は却下。だけど、そんな都合の良いメシ屋があるのか? 調べ尽くして、たどり着いた店が今回ご紹介する『のぼる』だった! いやあ、驚きました……。
タイ北部の古都・チェンマイ。この町で毎週土曜日に催される「がらくた市」。道路にめいめいゴザを敷き、自慢のお宝を並べる参加者。そして、掘り出し物を探す市民たち。
お守り、電源アダプタ、使い古しケータイ、老眼鏡、古時計、灰皿、溶けかけた正体不明のノートパソコン……。九割方ガラクタだが、あらゆる皮膚病が一発で治る秘薬なども売っていて、市場全体に漂う混沌とした空気がたまらない。
写真を撮りつつさまよっていたところ、群衆の中から旧日本軍の軍服に身を包んだ謎の男が現れた。なぜチェンマイで、こんなややこしいコスプレを……。話しかけてみたところ、たどたどしい日本語で聞き返されびっくり。そう、彼はタイ人だったのだ!