「チェンマイ」の記事まとめ

【タイ】チェンマイのナイト・バザールで35歳のオッサンが約1200円で生まれ変わってきた話

タイ屈指の規模を誇るチェンマイのナイト・バザール。街の中心地であるチャンクラン通りには、小さな露店がぎっしり軒を連ねている。その数は約700店、数秒でも立ち止まれば「どれにする?」と声をかけられるため、途中から全く店を見ずに、ただ前を見て歩く状態になる観光客も少なくない。

気がつけば、筆者も「死んだ魚のような目」でナイト・バザールを歩いていた。そんな時、雑踏の中からかすかに聞こえた「うちの店で生まれ変わりなさい」という女性の声で目を覚ますと、そこには新聞を読む1人のおばあさんがいたのだが……。

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【タイ】古都チェンマイで年に1度開催される『傘祭り』がカラフルすぎる / 傘をさしてママチャリに乗る美女軍団もまばゆい

タイ北部最大の都市チェンマイは「北方のバラ」と称されるほどの美しい古都である。自然に囲まれ物価が安く、治安も良いために、観光地としてだけでなく定年後の移住先としても人気のエリアだ。

そんなチェンマイで毎年1月に開催されている「傘祭り」がカラフルで美しいと話題になっている。今回、筆者もタイの露店でゲットしたカラフルな衣装を身にまとい、祭りを存分に楽しんできたぞ。さあ、それでは詳しく紹介していこう!

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【タイ留学】チェンマイでタイ古式マッサージの修行をしてきた / 10日間で学費は約4万円!

突然だが、海外留学に憧れたことはないだろうか。アメリカ留学帰りの同級生が、学校の先生以上に英語を使いこなしている姿を見ると「英語授業の限界」を感じたりするものだ。現地の風に吹かれながら五感を解放して得たスキルは、教科書の中身よりもリアルで実戦向きなのかもしれない。

今回は、本格的な留学より短期間ではあるが、タイ北部最大の都市チェンマイに「タイ古式マッサージ」を学びに行ってきたので報告したい。自然溢れる環境の中で、2500年の歴史を持つ伝統マッサージ技術をガチで習得してきたぞ。旅をしながら大人の留学体験、さっそく紹介していこう!

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【不安になる店】タイ・チェンマイのちょっと変わった食堂を直撃! ノートの切れ端にしたためられた激安メニューとは!? Byクーロン黒沢

タイ北部・チェンマイを旅行中。一日中歩いていたせいか腹が鳴った。タイ料理もいいけど、その日の私は「おふくろの味」を欲していた。

チェンマイといえば、バンコクに次いで日本人定住者の多い町。日本食など選び放題。選択肢がありすぎてきりがないが、折角遠くまで来たのだから、変わった店で食べてみたかった。

もちろん、変わってるだけで美味しくない店は却下。だけど、そんな都合の良いメシ屋があるのか? 調べ尽くして、たどり着いた店が今回ご紹介する『のぼる』だった! いやあ、驚きました……。

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【混沌のガラクタ市】敬礼! 筋金入りの日本軍コスプレマニアはチェンマイ在住のタイ人だった Byクーロン黒沢

タイ北部の古都・チェンマイ。この町で毎週土曜日に催される「がらくた市」。道路にめいめいゴザを敷き、自慢のお宝を並べる参加者。そして、掘り出し物を探す市民たち。

お守り、電源アダプタ、使い古しケータイ、老眼鏡、古時計、灰皿、溶けかけた正体不明のノートパソコン……。九割方ガラクタだが、あらゆる皮膚病が一発で治る秘薬なども売っていて、市場全体に漂う混沌とした空気がたまらない。

写真を撮りつつさまよっていたところ、群衆の中から旧日本軍の軍服に身を包んだ謎の男が現れた。なぜチェンマイで、こんなややこしいコスプレを……。話しかけてみたところ、たどたどしい日本語で聞き返されびっくり。そう、彼はタイ人だったのだ!

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【タイ】古都チェンマイの夜空を照らす無数の天灯 / 邪気を飛ばす「イーペン祭」

毎年夏至の日に、ヨーロッパ・ポーランドでは「聖ヨハネ祭」が行われます。このお祭りは、願いをこめて天灯(スカイランタン)に火を灯して、空へと飛ばすお祭り。実はアジア・タイでも、同様に天灯を飛ばすお祭りがあるのをご存じでしょうか? ポーランドとは対照的に、こちらは「邪気・悪いこと」を空へと放つのです。ヨーロッパとアジア、お祭りの習わしは異なりますが、空を埋め尽くす天灯の美しさには、共通のものを感じます。

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