2011年にシリア紛争が勃発して以来、シリア難民の数は増え続けている。ヨーロッパ諸国が難民を受け入れているが、難民受け入れの資金と物資不足は深刻化するばかりのようだ。
そんななか、ある学生がシリア難民のために、「寝袋やテントにもなるコート」を考案し話題となっている。1人でも多くの難民にコートが行き渡るよう、大量生産のためにネットで寄付金を募集している ‟1つで3役をこなすコート” について紹介したい。
2011年にシリア紛争が勃発して以来、シリア難民の数は増え続けている。ヨーロッパ諸国が難民を受け入れているが、難民受け入れの資金と物資不足は深刻化するばかりのようだ。
そんななか、ある学生がシリア難民のために、「寝袋やテントにもなるコート」を考案し話題となっている。1人でも多くの難民にコートが行き渡るよう、大量生産のためにネットで寄付金を募集している ‟1つで3役をこなすコート” について紹介したい。
世界中が頭を悩ませるシリアの難民問題。ヨーロッパを始め、世界中の国で対応や支援の方法が分かれている。ここ日本は「難民鎖国」と評され、国内外からもっと難民を受け入れべきではないかとの声も上がっているようだ。
では渦中にいる難民の人々は、一体どのような気持ちで過ごしているのだろう? そこで今回は海外サイト Reddit に寄せられた「僕はドイツにやって来たシリア人難民です。質問を受け付けるので、何でも聞いて下さい」という投稿をご紹介したい。2015年1月にドイツにやってきたという18才の彼は、なぜシリアを脱したのか? そして今どんな生活を送っているのか?……質疑応答37選を通して見ていこう。
なお、この投稿は2015年9月中旬のものなので、現在の情勢とは違った部分もあるかもしれない。