トマトの酸味とピリッとしたスパイシーさ……『よもだそば』と言えば、まずは、「よもだカレー(税込620円)」だろう。本格派を感じさせる味でありながらご飯にも合うところは、まさしく本格和風インドカレー。
しかし、このカレーは目くらましであることをご存知だろうか。実は、よもだそばには隠された激ウマそばメニューがあるのである。カレー食ってる場合じゃねェェェエエエ!!
トマトの酸味とピリッとしたスパイシーさ……『よもだそば』と言えば、まずは、「よもだカレー(税込620円)」だろう。本格派を感じさせる味でありながらご飯にも合うところは、まさしく本格和風インドカレー。
しかし、このカレーは目くらましであることをご存知だろうか。実は、よもだそばには隠された激ウマそばメニューがあるのである。カレー食ってる場合じゃねェェェエエエ!!
今年の夏は暑かった。食欲がなくなるくらいガチで暑かった。しかし、そんな中でも美味しいのがそばである。むしろそばばかり食べていたと言っても過言ではない。
私(中澤)が連載している「立ち食いそば放浪記」も300回を超えているため、色んな名店の味を把握できているのはこういう時便利。と思っていたのだが、結局、夏の終わりには同じ店ばかり通っていた。立ち食いそば屋を巡りまくった私がこの夏1番食べたそばは……
立ち食いそば屋なのにカレーがガチなことで有名な『よもだそば』。南アジア系サラサラソースの「よもだカレー(520円)」を食べていると思わずにはいられない。「本当にそば屋かよ!」と。
そんな『よもだそば』が御徒町にオープンしているのを発見。そこで全国のよもだカレーを食べてきた私(中澤)は新店のカレーチェックに向かった!
そば屋のカレーはウマイ。立ち食いそば屋120店以上を食べ歩いている私(中澤)だが、そば屋でマズいカレーに出会ったことがない。とは言え、「よもだそば」ほどカレーに全力を尽くしているそば屋もまた珍しいのではないだろうか。
サラッとしたルーがふんだんに放つスパイシーな香り。どう見てもそば屋であるカウンターから出てくるのはガチのインドカレー! ナン持ってこーい!!
そば屋にもかかわらず、超本格的なインドカレーを出す店として有名な日本橋の『よもだそば』。そばのメニューにおいても「岩下の新生姜ポンジュース味のアップルパイ揚げそば」など、オリジナリティーがあふれていることは以前の記事でお伝えした通りである。
だが、この店で一番コスパが良く、かつ人気なのは『かき揚げそば』だ。そばにおいて王道のこのメニューも『よもだそば』にかかるとひと味違う。分厚いかき揚げは、まるで丼に浮かんだ大陸! これが370円ってマジかよ!? インドカレー食ってる場合じゃねェェェエエエ!!!
おいっす! 佐藤ですよ。日々、いろいろな飲食店を訪ね歩いていると、店ごとの営業努力に感心することがある。なかでも、メニューの開発は利用客が考える以上に大変に違いない。私も飲食業に就いてたからわかるよ。大変なんだよ、イチからメニューを見直したりすんの。わかるわかる……。
特に成熟した業態で、新商品を生み出すのは難しい。そば業界なんか、もはややり尽くしているはず。ところが、東京・銀座の老舗そば屋「よもだそば」がスゲエもんを作ってた! その商品とは「岩下の新生姜ポンジュース味のアップルパイ揚げそば 430円」である!
え!? 生姜なの? ポンジュースなの? アップルパイの揚げそばだと!? 全然わからんから、とにかく食いに行ってみた。