いやぁ、さすがに渋すぎるのではないか……? 今年の夏の「そうだ 京都、行こう。」のプレスツアーで、テーマが苔だと聞かされた時の第一印象はそんな感じ。
しかしJR東海は自信ありげだ。これから苔スポットを代表して、嵯峨嵐山にある常寂光寺に連れて行くという。まあ、とりあえず行ってからだな。
この時の私は、まだ把握していなかった。常寂光寺の境内が、ある分野にガチ勢な現住職の手で、苔どころではない状態にあることを……。
いやぁ、さすがに渋すぎるのではないか……? 今年の夏の「そうだ 京都、行こう。」のプレスツアーで、テーマが苔だと聞かされた時の第一印象はそんな感じ。
しかしJR東海は自信ありげだ。これから苔スポットを代表して、嵯峨嵐山にある常寂光寺に連れて行くという。まあ、とりあえず行ってからだな。
この時の私は、まだ把握していなかった。常寂光寺の境内が、ある分野にガチ勢な現住職の手で、苔どころではない状態にあることを……。
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」が、また興味深いプランを実現したもよう。今年の夏は妙心寺の天球院だ……! 妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山にして、日本最大の禅寺。
花園駅から徒歩で5分程度の場所に約10万坪にも及ぶ広大な寺域を有し、40以上の塔頭(たっちゅう)を抱える。天球院はその1つ。通常非公開で、次の機会があるか不明……! これは行くしかないだろ!!
東福寺と言えば……京都駅から祇園四条駅まで行く途中で乗り換える駅。そういう印象だった。そばにあるビッグなお寺の名だと把握してはいたが、寺はスルーし続けていたのだ。
しかし、ちょうど2024年の夏のキャンペーンを開始した「そうだ京都、行こう。」のプレスツアーで、ついに訪れたところ……うぉぉおおお! これほどのものが見られるとは……!!
京都観光で、ほぼ確実に訪れるのが祇園四条。そこから八坂神社に向かってブラつき、境内を通って円山公園へ。定番ムーヴの1つだろう。
八坂神社から来て祇園しだれ桜の右手の出口から出ると、右手に超絶に入ってみたくなる建物がある。それが今回紹介する長楽館だ。
東京駅の八重洲コンコースにてJR東海が開催した「空也上人大集合展」。期間は5月20日から6月18日までということでそこそこ長かったが、いつ見ても人気がヤバかった。
空也さんも死後1000年以上経過した世にて、このような形で自らの姿がトップコンテンツになるとは思っていなかったろう。当サイトでも佐藤英典が見に行き、展示されている空也上人立像の精巧な模刻を前に “いずれは京都で実物を見てみたい” と記している。
それな。私も歴史の授業で空也上人立像を習ったが、それからはや30年……待てよ、30年もスルーしてたってマジか。放っておけば一生見ずに終わる可能性が高い。今すぐ見に行くしかねぇ……!
今年の夏の「そうだ 京都、行こう。」のテーマは仏像。東京駅での空也上人立像を起用したPRは大いに注目されたので、皆さんもなんとなく把握しているだろう。
私もPRのためのプレスツアーに参加し、六波羅蜜寺や三十三間堂を回った。……のだが、なぜか嵐山エリアで仏像とは1ミリも関係ない時間を過ごす行程があった。
仏像はどこに行ったのか。事情は全く分からないが、かつてないほど王道な映えとラグジュアリー感に特化したスポットを回ることに。なるほど、これが観光客が戻りつつある激混みの嵐山でゆったりと過ごす方法か……。
恐らく清水寺や金閣寺と並んで、京都に来る全国の修学旅行生がほぼ確実に行くであろうホットスポット「三十三間堂」。
凄まじい数の仏像が並んだ写真は教科書でもお馴染みで、テストでも “ここはどこでしょう?” みたいな感じで問われがちな場所だ。
恐らく全日本人が知っている場所であり、全人口のかなりの割合が来たことがありそう。しかし私は40歳にして初めて来る機会を得た。
記録的な猛暑で全国どこに行っても暑さからは逃れられなさそうな今日この頃。筆者も今月は仕事で東北から近畿までせわしなく移動続きだったが、どこに行こうが暑くてやってられない感が半端なかった。
が、京都の伝統的避暑地だけは別だ。そこで過ごした時間だけは色々な方面で圧倒的な涼しさ。しかも何かとクオリティが高い! これが京のハイクラスな納涼スタイルか……!
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」。季節ごとに毎度何かしら仕掛けているが、この夏は建仁寺と組んで、マジにとんでもない企画をブッこんできた!
建仁寺は臨済宗建仁寺派の大本山。今回はそこで、色んな意味で「よく実現したな」と思わざるを得ない、とんでもない体験を提供しているのだ……! これを逃したら次があるかわかんねぇぞ!!
はー、死ぬまでに京都観光してぇなぁ……と、都内の駅で「そうだ 京都、行こう。」のポスターを見るたびにもう何年も思い続けていた筆者。
行きてぇ行きてぇと思っていたら、コロナが落ち着いていたころにJR東海から京都への招待状が。2022年1月7日から3月13日まで実施予定の「禅と湯 ととのう京都」というキャンペーンを、PRのため体験させてくれるらしい。
これは渡りに船ということで、京都にて色々と体験した筆者。「禅と湯」のうち、「湯」に関する部分はPart.1の記事をご覧いただきたい。本記事では、「禅」に関する部分をレポートしていくぞ!
はー、死ぬまでに京都観光してぇなぁ……と、都内の駅で「そうだ 京都、行こう。」のポスターを見るたびにもう何年も思い続けていた筆者。
JR東海の誇る、恐らくは世界で最も優れたキャッチコピーのうちの一つだろう。マジで行きたい気分にさせられるからな。
行きてぇ行きてぇと思っていたら、コロナが落ち着いていたころにJR東海から京都への招待状が。2022年1月7日から3月13日まで実施予定の「禅と湯 ととのう京都」というキャンペーンを、PRのため体験させてくれるらしい。
これぞまさに渡りに船。アラフォーにして初めて京都を観光した筆者の、正直な感想をお伝えしよう。
「そうだ 京都、行こう。」というおなじみのCMは放送開始から約25年だそうだ。季節の変わり目などにアレを見ると、急に思い立って京都行きの切符を買ってしまう人も多いんじゃないだろうか? 現在放送中のCMのテーマは「春はあけぼの」らしい。
京都へ行くと思い知るのが行き交う人の多さだ。あんまり人が多いとウンザリするし、体力も余計に奪われて無言になったりしがちである。
ちなみに「あけぼの」とは夜明けごろのこと。JR東海のキャンペーンでは今週、人混みが回避できると「朝の京都」を全面に押し出している。やっぱりみんな同じこと思ってたんだな……。京都には早朝から楽しめるスポットがたくさんあるとのことで、これは盲点だった。確かに早朝なら人は少ないはずだ。