「格安イヤホン探訪」の記事まとめ

気が付けば、私(佐藤)は格安イヤホンを買い漁り始めていた。それというのも、ダイソーのハイレゾ対応イヤホンのせいである。税込550円という価格を疑いたくなるほど高音質で、同業他社(スリーコインズ・キャンドゥ・セリア)を寄せ付けないほどのクオリティなのである。

もしや今、格安イヤホンの市場は激アツなのでは? 実態を把握するために、買い漁っているのである。

【格安イヤホン探訪】100均ショップ「ワッツ」で買った165円のイヤホンは、シリーズ史上最低の音質でした

格安イヤホン探訪シリーズでは、時々読者の方からレビューのリクエストを頂いている。できるだけすべてに応えたいと思っているのだが、製品を見つけられない場合もある。Amazonや楽天で購入できる製品なら問題ないけど、100均の製品は終売しているケースもある

今回、本来はセリアで販売しているという製品を紹介したかったが、発見することができなかった。そこで、同じく100均の「ワッツ」で購入した製品をレビューしよう

この製品「ステレオイヤホンマイク付」は税込165円だ。久々の超格安製品、安いと侮ってはいけない! と自らに言い聞かせて、音を聞いたらひどすぎて笑った! これはシリーズ最低と言わざるを得ない……。

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【格安イヤホン探訪】量販店で必ず目にするエアクッション採用の「インナーイヤホン」(990円)は、良い音がするのか?

安くて良音質のイヤホンを探しもとめて、私(佐藤)は足繁く家電量販店に通っている。繰り返しお店に行っていると、必ず目にしている製品があり、それを取りあげるかどうか毎回迷ってしまう。が! 今回はあえてその音を確かめることにした

なぜ迷っていたかというと、その製品はインナーイヤー型のイヤホンだからである。正直私はインナーイヤー型に懐疑的で、これまでも取り選ぶ製品はカナル型のものがほとんどだった。しかし食わず嫌いは良くない!

ってことで、今回あえてJVCケンウッドの「HP-F240」(税込990円)を購入してみた。はたして音は良いのか? 聞いて確かめてみたいと思う。

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【格安イヤホン探訪】フィリップス(885円)のイヤホンはどんな音がするのか? / ランキングの主戦場は100円台

気が付けば、この「格安イヤホン探訪」シリーズは24回目を迎えた。購入イヤホンが20本になったところで、すべての製品を聞き比べて総合ランキングをつけようと思っていたのに、すでに20回を過ぎ去ってしまったので、30本の製品を比較したところで総合ランキングをまとめたいと思う。

さて、今回はヨドバシカメラで見つけたフィリップスの「Tunes Up Beat」(税込885円)である。はたしてこの製品は、どんな音を聞かせてくれるのだろうか?

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【格安イヤホン探訪】VGP2023の金賞受賞製品、オーディオテクニカ「ATH-CK350X」の実力をたしかめてみた!

久しぶりの格安イヤホン探訪。近頃、遠方に出かけることが多く、格安イヤホンの検証がおろそかになってしまって申し訳ございません。今回は以前リクエストで頂いた製品の音を聞いてみたいと思う。

おすすめ頂いたのはオーディオテクニカの「ATH-CK350X」だ。この製品はオーディオビジュアル機器の総合アワード「VGP」で2023年に2500円未満の「インナーイヤー型ヘッドホン」カテゴリーで金賞を受賞している。

はたしてその音質やいかに!?

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【格安イヤホン探訪】乾電池とカセットテープで知られる「マクセル」の754円のイヤホンはどんな音がするのか?

最近通販で格安イヤホンを探すことをしなくなった。というのは、検索上位を狙っただけの粗悪品が多く、安くて良いものを見つけられないからだ、店舗で製品を探す方が断然効率的で楽しいことに気づいたため、Amazonや楽天で買うことをやめてしまった。

そんな私(佐藤)が発見したのが、今回紹介するマクセル(maxell)の製品「+FIT」である。乾電池やオーディオカセットテープの有名ブランドのイヤホンは、どんな音がするのだろうか? 実際に聞いてみた。

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【格安イヤホン探訪】長年売れ続けているパナソニックの格安イヤホン(601円)は、非常に惜しい製品だった

安くて良い音の製品を探し求めて買い漁る、このシリーズ。毎回聞き比べた製品の上位3つをランキングで掲載しているのだが、この先、当分1位は変わらないかも。というのは、「ハイユニット HSE-A1000」(税込712円)に太刀打ちできる製品が、なかなか見つからない気がする。音と値段、そのバランスがズバ抜けているのだ。

とはいえ、「諦めたらそこで試合終了ですよ」ってことで、粘り強く買い求めて行く所存。今回はパナソニックの格安イヤホンを試してみたいと思う。老舗メーカーの実力はいかほどだろうか?

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【格安イヤホン探訪】CDショップ大手「タワーレコード」のオリジナルイヤホン(1408円)は良い音を聞かせてくれるのか?

今回紹介するイヤホンは、あのタワーレコードのオリジナル製品である。CD・レコード販売チェーンのあのタワレコだ。まさか、イヤホンを出していたとは!? 読者にお教え頂くまで気づかなかった。

CDショップ大手ということは、音楽に精通している。つまり音にもうるさいはずである。こりゃ音質に期待できるぞ! ってことで、購入してその音を聞いてみた。

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【格安イヤホン探訪】100年超の老舗ブランド「DENON(デノン)」の927円のイヤホンは、新興ブランドを凌駕するのか?

近頃の「格安イヤホン探訪」では、アマゾンや楽天で製品を購入していない。なぜなら、似たような製品が似たような売り文句で大量に表示されるからだ。もうイチイチ見ていられない。目を凝らしてサイトを探すのに疲れたのである。

だから今は大型量販店に足を運び、直にモノを見て探すようにしている。その方が意外なモノに出会う確率が数段高い。

今回紹介する「DENON(デノン)」のイヤホン「AH-C260」も、ヨドバシカメラで見つけた製品のひとつ。販売価格税込927円(購入時)の実力はいかほどのものか!? しっかり聞き比べてみよう。

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【格安イヤホン探訪】ついにJVCケンウッドが1位陥落! 「ハイユニット HSE-A1000」(税込712円)はマジでヤバい! 音良すぎ!!

いつか来る、いつかその時が来ると思いながら、ついに来てしまった……。この連載で長らく1位の座に君臨してきた、JVCケンウッド「HA-FX6-T カナル型イヤホン」が、いずれその座を明け渡す日が来ると思っていたら、本当にその時が来てしまったのだよ! 今回は順位が変わるぞ~!

最近頂いたリクエストで2人の方が激推ししていた製品がある。それは「ハイユニット HSE-A1000」だ。2人も推薦するということは、よほど良い製品に違いない。ということで、実際に聞き比べをしてみたら……、このイヤホンめっちゃええやん!

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【格安イヤホン探訪】「ローソンストア100」130円のイヤホン(低音重視タイプ)の音を聞いたら、思わず頭を抱えてしまった……

格安のイヤホンの音質を探るこのシリーズ。今回紹介するのはリクエストを頂いた製品である。ローソンストア100で販売している「密閉カナル型ステレオイヤホン低音重視タイプ」、購入価格は税込130円である。

近頃1000円台の高い製品の紹介が続いていたので、500円以下の製品をお教え頂けて大変助かる。実際にその音を聞いてみたところ……、あ、あの~コレ~、たしか低音重視タイプだよね? その音鳴りに思わず頭を抱えてしまった。

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【格安イヤホン探訪】強低音! ヨドバシオリジナルのイヤホン(1480円)を聞き比べたら、初の3位決定戦開催へ

安くて音質の良い有線イヤホンを探し求めるこのシリーズ。有難いことに、 最近は「これの音を聞いてください」とリクエストを頂けるようになった。順次、買い求めて音を聞いてみたいと思うので、リクエスト頂いた皆さんはしばしお待ちを。

さて、今回は大手家電量販店の「ヨドバシカメラ」のオリジナル製品の音を聞いてみた。これが意外と侮れず、順位変動をかけて現在3位の製品と「3位決定戦」を開催する事態となった。

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【格安イヤホン探訪】440円で「DACチップ搭載」だと!? キャンドゥでひそかに売ってたイヤホンの音を聞いてみた

格安イヤホンシリーズは、ダイソーのハイレゾ対応の有線イヤホンに出会ったのが、シリーズ化のきっかけである。税込550円でありながら音域が広く、従来の100均クオリティをはるかに凌ぐ音質で、私(佐藤)は度肝を抜かれてしまった。

イヤホンにおいて、ダイソーは他社よりも頭ひとつ抜けていると思っていたのだが、キャンドゥが巻き返しを狙っているかもしれない。というのも、最近お店を訪ねたところ「DACチップ搭載 Type-Cイヤホン」という製品を発見したからだ。

これは聞き比べないわけにはいかない。はたしてダイソーに匹敵するのか? それとも上回る製品なのだろうか?

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【格安イヤホン探訪】オーディオテクニカの1260円のイヤホンには「ベースディメンションエキサイター」っていう必殺技みたいな機能が搭載されている

私(佐藤)は普段、格安イヤホンをアマゾンか楽天市場で探している。だが近頃、この探し方に限界が来ていると感じている。というのも、数が多すぎてどれがどれだかよくわからない。

1500円台までに絞って探しているのだが、その価格帯が1番粗悪品が多く、魅力的な売り文句のついた微妙な製品ばかりひっかかってしまう。こりゃしんどい……。

ってことで実店舗で探すことにした。新宿西口のヨドバシカメラのオーディオコーナーにいくと、検索では見つからない製品に出会うことができたのである。今回はそこで見つけた「オーディオテクニカ」のインナーイヤーイヤホンについて紹介しよう。

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【格安イヤホン探訪】ケーブルの長さ3メートルの中華イヤホンを買ったら、音が悪すぎて笑った!

格安イヤホンを聞き比べるため、私(佐藤)は日夜Amazonや楽天でイヤホンを探し漁っている。そうしていると、必ずしも良いものばかりにめぐり合うわけではない。ときには、「なんだコレ?」と言いたくなるような製品もある

今回購入したイヤホンもまた、なんだコレ製品のひとつ。だが、あえてスルーせずに購入してみた。紹介するのは、ケーブルの長さが3メートルのある中華系のイヤホンだ。実際に聞いてみたところ、音が悪すぎて笑った、笑った……

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【格安イヤホン探訪】再生周波数帯域広すぎ! 読者おすすめのナガオカのイヤホンを聞き比べたら、初の延長戦に突入!

おおむね1000円台の格安イヤホンを購入して、その音質を比較するこの企画。初の読者おすすめ製品のご紹介である。推薦者の方によるとその製品は1000円以下でハイレゾ対応とのこと。つまりダイソーの550円に匹敵するコスパを実現していることになる。

街の量販店だと800円台で手に入るとお教え頂いたのだが、あいにく探しに行く時間がなかったためAmazonで税込1298円(購入時)のものを購入している。

さて、実際に音を聞いてみると……、これがかなり良い! 過去に紹介した製品と比較したのだが、1回で良し悪しを決めかねて、本企画初の延長戦に突入してしまった!

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【格安イヤホン探訪】ウォークマンの生みの親「SONY」は「JVCケンウッド」に勝てるのか? 「MDR EX15LP」税込1064円

ポータブルオーディオを発明したのはSONYである。1979年にカセットテープの再生機器「ウォークマン」の1号機を発売した。今でこそ、スマホで音楽を聞くのは当たり前になっているが、ウォークマン以前は手のひらに収まるサイズのオーディオ機器はなかった。ヘッドフォン・イヤホンの進化もウォークマンの登場により加速したと言っていいだろう。

そんなSONYの格安イヤホンは、ポータブルオーディオの先駆けとしての実力を備えているのだろうか? 1064円の製品を購入して、実際に聞いてみた

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【格安イヤホン探訪】999円でまさかの2セット入り! Amazonで買った中華イヤホンの日本語説明がおかしい

もしかしたら今回手に入れた製品は、現在購入できる類似商品の中で1番安いかもしれない。なぜなら税込999円で、2セットのイヤホンが入っているからだ。つまりこれまで当サイトで紹介してきた格安イヤホンと比べて、ほぼ半額なのである。

その製品とは、Amazonで購入した中華系イヤホン「CD-JP-103」である。2セットの衝撃もさることながら、日本語説明の怪しさも衝撃的だ。無理して日本語で伝えようとしなくても……。

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【格安イヤホン探訪】中国ブランド「AGPTEK」の寝ホンは、まさしく眠たくなるような音質だ

ここ数年で急速に需要が高まっている「寝ホン」。寝ホンとは、寝ながら着用していても使いやすいイヤホンの略称である。普段寝ながらイヤホンを使う習慣のない私(佐藤)だが、良いものに出会えれば、使ってもいいと考えている。

そこで、Amazonで探してみたところ、手頃な価格の製品が見つかった。それが今回紹介する中国ブランド「AGPTEK」のカナル型睡眠イヤホン「ZP03B」である。通常1080円がタイムセールで税込918円で販売していた。実際に着用したら、寝ホンにふさわしく、まさしく眠たくなるような音質だった……

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【格安イヤホン探訪】楽天で買った中華イヤホン(748円)に少々立腹! 「ほらよ」って投げて渡された気分

久しぶりの格安イヤホン探訪でございます。ここのところ出かける機会が多く、じっくりイヤホンに耳を傾ける機会がなかった。ようやく聞く時間ができたので、新たなイヤホンを紹介したい。今回はカナル式のリケーブル(ケーブル付け替え)可能な中華イヤホンだ。

さて、実際に聞き比べた音についてお伝えしたいのだが、今回私は少々怒っていると、あらかじめ言っておこう。この商品は価格や性能よりも、そもそも根性が気に食わないのだ。

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【格安イヤホン探訪】1000円以下でリケーブルできる「QKZ-AK6-MAX」と出会い、中華イヤホン “沼” のふちに立つ…

私(佐藤)の格安イヤホンを探す旅は、新しいフェーズに入ったかもしれない。というのは、Amazonで中華イヤホンを購入してしまったからだ。安くて侮れない音質を聞かせる中華イヤホン。その世界は深く、まさしく「沼」のようである。

中華イヤホン界も100均イヤホンの世界同様に、低価格で良質な製品の波が押し寄せているかもしれない。なぜなら、1000円以下でリケーブルできる(ケーブルを付け替えられる)製品が販売されているのである。今回はそんなリケーブル製品「QKZ-AK6-MAX」を紹介しよう。

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