「コラム」カテゴリーの記事 (213ページ目)

【闇の大人たち】第29回:台北発 うまそうだと思ったら犬の飯だった

日本と違って、台湾はペット禁止の賃貸マンションや賃貸アパートがあまりない。乗り物も商店も、比較的ペットに寛容である。だからというわけでもないが、犬、猫を連れた人とよくすれ違う。

人間さながらの服を着せ、アクセサリーを付けたりといった擬人プレイが盛んなのも日本と似たり寄ったり。今回紹介するのは、そんな「ペット擬人化」が行き着くところまでいったお店。

その夜、私は台北市内の少しマイナーなナイトマーケット、「通化街夜市」を訪れた。タクシーで基隆路を走り、夜市のある臨江街の交差点で車を降りる。この一帯はペットショップが多く、夜になると煌々と照らされた子犬や子猫を見に、大勢の動物好きが集まる。

端の店から順番になめるように眺めていると、ペットショップだらけの一角に、妙な惣菜店を発見した。

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30歳以上の女性を「女子」と呼ぶべきか? 「女女(じょじょ)」はどうか

私の名前は褌シメタロウ。日夜日常の些細な出来事について、深く思いを巡らし、実働時間を無視して記事を書いているライターである。最近インターネット上で、女性の呼び方についての話題が持ち上がっている。その話題とは、30歳以上の女性は「女子」と呼べるのか? というものだ。

これは大変な問題だ。なんて呼べば良いのだろう。間違いなく、30歳を越えた女性を「女子」というべき年齢ではない。かわいらしい印象はあるものの、大人の女性に女子は失礼だ。では、何と呼ぶのが相応しいか? そこで当編集部の男性陣を総動員して、緊急ミーティングを行うこととなった。うまく結論が出ると良いのだが……。

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【東京No1チャーハン決定戦!】エントリーナンバー21「三鷹 虎坊」

ロケットニュース24読者からの情報で選ぶ、東京で最高にウマいチャーハンを決めるこの戦い。21回目となる今回の訪問先は、三鷹駅の近くにある中華料理店「虎坊」へ訪問。

清潔な店内。そして優しくて親切で綺麗な女性スタッフ。期待は膨らむ一方だ。注文したのは、読者オススメの「虎坊特製チャーハン」。ロケットニュース編集部の評価は以下の通りだ。

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おはようございます! 今日も一日が始まってしまいました。今日の日付は5月31日。火曜日ですよ!

さてさて、今日な何の日なんでしょうか? 昨日もお伝えしましたが、マリリン・モンローの誕生日イブ? それとも2002年・FIFA日韓ワールドカップの開幕日? はたまたタレント・有吉弘行さんの誕生日?

ぜんぶあってますが、もう一つ大事な記念日が定められているのです。それは「世界禁煙デー」

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ジロリアン軍曹による「二郎童貞」たちへの二郎通いのススメ

私がラーメン二郎訓練教官のジロリアン先任軍曹である! 今回は諸君の不名誉な「二郎童貞」を捨てさせるため、この場を借りて宣言させてもらう!

二郎を食べる時以外は口を開くな! 口でクソたれる前と後に「二郎食いたい」と言え 分かったか、ウジ虫ども!

貴様ら雌豚どもが俺の訓練に生き残れたら、各人がジロリアンとなる! ラーメン二郎に週5で通い、大ブタダブルニンニクの臭いで周りを驚かせる死の司祭だ! その日まではウジ虫だ! 地球上で最下等の生命体だ !

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【闇の大人たち】第28回:マレーシアの裏日本租界?

マレーシアの首都・クアラルンプールきっての繁華街、ブキッ・ビンタン。西洋の高級ブランド店が林立するこのエリアに、日本のマンガやオタグッズ店を散りばめた、孤高のショッピングモールがあると伝え聞いた。

その名は「スンガイワン・プラザ」──涼みに行ってガラス越しに商品を眺めるだけだった高級モールと比べ、価格の安い庶民的な店が集まるスンガイワン・プラザは地元民から熱い支持を集めている。

モノレール駅に隣接するだだっ広い建物は、様々なテナントに細切れ賃貸され、ジャンル分けすらされていない。狭い通路はダンジョンさながらに入り組み、まさにカオス。それでもめげず広大なフロアをさまよううち、ようやく「それらしい」店の発見に成功した!

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【笑いのひとコマ】第23回:マツコ・デラックス「マラよ、マラ」

5月26日放送の『しあわせの素』のゲストは道端アンジェリカ。この番組は、オアシズ、黒沢かずこ(森三中)、椿鬼奴、マツコ・デラックスという不幸女子代表のレギュラー陣が、ゲストの女性の幸せ談義に耳を傾ける、というもの。MCは矢部浩之(ナインティナイン)。

ファッション誌のカリスマモデルとして名高い道端は、私生活も徹底的にゴージャス。誕生日にはクラブを貸し切って、盛大なパーティが行われる。100人以上の知り合いから祝福され、大量のプレゼントに囲まれて翌朝目を覚ますのが幸せなのだという。

そんな桁違いのエピソードを次々に披露されて、レギュラー陣は嫉妬したり憧れたりするのもままならず、ただあきれるばかり。そこで、ふと何かに気付いた様子のマツコがこんな言葉を漏らした。

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女性の脇汗にときめけるか、それとも無理め?

最近インターネット上で、NHKのアナウンサー有動由美子が話題を呼んでいる。というのも、彼女は非常に脇汗をかく体質らしく、人によっては「見てられない」と意見する人もいるようだ。そこで、編集部でも話をしてみたのだが、自称おっぱい上級者を自負するS氏は、

「脇汗っていいなあ、うん! うん!」

とにんまり。さらに、「女性の脇汗って、ときめけるんですよねえ、うん~」と、鼻息を荒くし始めたのである。すると、最若年のZ氏は、

「脇汗でときめけるなんて、理不尽ですよ!」

と、またしても噛み付いたのである。こうして白熱した議論が、またも展開されたのである。

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二郎に週5で通う女が二郎バージンに教える『正しい二郎の食べ方』(後編)

こんにちは。二郎に週5で通うようになってから、全くモテなくなってしまった30代女性です。

前回は二郎チェリーの皆さんへ聖域(サンクチュアリ)である二郎での並び方と食券購入、着席の仕方をお教えしましたが、後編となる今回は二郎バージンの皆さんが一番心配であるだろう「コール」の仕方と食べ方をお伝えしましょう。

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二郎に週5で通う女が二郎バージンに教える『正しい二郎の食べ方』(前編)

こんにちは。二郎に週5で通うようになってから、全くモテなくなってしまった30代女性です。

最近は自分の日常生活でのギルティ(罪)を浄化してくれる場所は、『二郎』以外に無いのだなと思うようになってきました。既に私にとって二郎は聖域(サンクチュアリ)です。そこで今回は、この素晴らしさを皆さんに広めたいと思います。

二郎バージンの皆さんは、「二郎ってルールとかいっぱいあって怖い店なんでしょ?」と思われる方が多数だと思います。しかし、簡単な「コール」と「ロット」さえ分かっていれば何も怖くありません。それでは、入店からごちそうさままでの一連の流れをお教えしましょう。
 
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ラーメン二郎に行き過ぎたモテない女性のギルティ~罪~

こんにちは。私はラーメン二郎に週5で1人で行くようになってから、全くモテなくなってしまった30代女性です。

以前はニンニク臭がするとか、ロット勝負に全勝するからとか、色々な原因が思いつきました。でもなぜモテなくなったかを自分なりに改めて考えてみたのですが、モテない理由はそれらではありませんでした。

理由はズバリ「二郎用語」をラーメン二郎にいない時も、日常会話で無意識に使うようになってしまったからなのです。

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ラーメン二郎に1人で行くようになってから、モテなくなった私

ラーメンが大好きな私は、よく1人でラーメン店に行きます。自宅で食事をすることもあるのですが、独身で料理を作るのはちょっと面倒臭い。彼氏もいないし友達とも生活時間が合わないので、どうしても1人で外食することが多くなってしまいました。とくにラーメン二郎に行くことが多く、週に4~5回のペースで行きます。

自分自身を振り返ると、1人でラーメン二郎に行くようになってからというもの、トキメキが少なくなったというか、出会いがなくなったというか……。1人で二郎に行く女はやっぱりモテないのでしょうか。前はこんな感じじゃなかったんだけどなあ……。

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【笑いのひとコマ】第22回:スリムクラブ真栄田「変化率がもうトランスフォーマーですよ」

5月17日に放送された『ロンドンハーツ』の企画は「奇跡の1枚」。一流のカメラマン、メイク、スタイリストが技術を駆使して、パッとしない外見の芸人たちを大変身させる「奇跡の1枚」を撮影する、というもの。

この日の主役になっていたのは、『めちゃイケ』新メンバーに抜擢されて以来、快進撃を続ける女性コンビ・たんぽぽの2人。光浦・大久保のコンビ「オアシズ」に続く、ブサイク女性芸人界のニューフェイスとして、どんな結果を残してくれるのか注目が集まっていた。

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【闇の大人たち】第27回:究極のドリアン「D24」を味わう

アジアに暮らし、年平均30キロのドリアンを喰らう私にとって、5月は鼻息の荒くなる特別な月だ。そう、ドリアンシーズンの到来である!

「ドリアン」という名前はマレー語の「トゲトゲフルーツ」という単語が語源なのだそうな。すなわちドリアンの本場はマレーシア。春も終わり頃になると、マレーシアでは町のあちこちでドリアン屋台が異臭を放ち、大勢のファンが臭いゲップをしながら上物を奪い合う。

マレーシアのドリアン屋台で注目すべきは、カンポンドリアンと呼ばれるベーシックなドリアンよりも一段、二段高い場所に置かれた、ワンランクお値段の高い高級ドリアンの数々。これらは品種改良を重ねた特級ドリアンで、それぞれに怪しげなブランドネームが与えられていた!

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パンツの「社会の窓」は必要なのか?

そもそも、かねてから随分気にかかっていることがある。それは男のパンツの前方部分の開きは、必要なのだろうか? あのわずかな隙間、通称「社会の窓」と言われるところから小用を足す人はいるのだろうか? 記者自身、あの開きを使ったことがなく、たとえばトイレに行ったときも、隣の人物があの開きを使っているところを見たことがないのだ。

「社会の窓」のことが気になっていたたまれず、ある日のこと、ついに自分1人で考えるのに限度を感じ、当編集部男性メンバーを集めて、緊急ミーティングを行った。そうしたところ意外な事実が発覚したのだ。なんと、当編集部男性メンバーは100パーセントあの開きを使わずにおしっこをしているというのだ! やはり、パンツの社会の窓は必要なのか?

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PCユーザーにとってケータイユーザーは「別の国の人間」!? 携帯サイトに潜る闇の世界

この世の中の人々を大きくふたつに分類すると、「ネットを利用している人」と「ネットを利用していない人」に分けられる。さらに「ネットを利用している人」を大きくふたつに分けるなら、「パソコンでネットを見ている人」と「携帯電話でネットを見ている人」に分けられる。つまりPCユーザーか、ケータイユーザーか、である。

両方使うという人も多いだろう。しかし、必ずどちらかにかたよっているはずだ。そのかたよりが強ければ強いほど、両者の感覚と生活形態は、東京とサンパウロ並みに遠くかけ離れることになる。もはや「別の国の人間」であると言っても過言ではない。

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【闇の大人たち】第26回:漆黒の中国製ゲーム機「GAMEBOX」を検証する!

何カ月か前。見かけのインパクトとその場の気分でふと購入ボタンを押してしまったのが、こちらのMAMEコンソールマシン「GAMEBOX」。ちなみにMAMEとはアーケードゲームエミュレータのひとつである。

(自称)32ビットのデュアルコアCPUと2ギガメモリを搭載。MAMEのほか、メガドライブ、スーパーファミコン、ゲームボーイアドバンス等々、団塊ゲーマーが泣いて喜ぶ名機の数々をエミュレーション。リビングの大画面テレビに往年の名作を映し出し、ファミリーでプレイできてしまうという、激シブかつ後ろ暗い仕様のゲームコンソールである。そら、買うしかないでしょ。

ところがである。粛々とカード決済を済ませ、一週間、二週間……。届く気配はまるでなし。その数カ月後。注文した事すらきれいさっぱり忘れた頃、中国南部の某町から大きい割に死ぬ程軽いダンボール箱が届けられた。

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【闇の大人たち】第25回:台湾ルポ 迷える老人を探せ!

日本に次いで高齢化のスピードが早い国。それが台湾だ!

認知症で前後不覚のまま町をさまよい、姿を消してしまう沢山のお年寄りたち。台湾では人通りの多い繁華街や駅の近くに大抵、失踪老人を探すポスターが貼ってある。ポスターには最新失踪者の無修正顔写真と、名前・身長・特徴・口癖・持病などのデータが細かく記されている。

……で、もっと興味のある人は、ポスター下部のURLから公式サイト『失蹤老人協尋中心』に接続。膨大な記録にアクセスすることも可能である。で、このサイトが半端無く衝撃的なんですよ!

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【笑いのひとコマ】第21回:我が家坪倉「何章まで続くのかと思いましたよ」

4月27日、『爆問パワフルフェイス!』が放送された。ドッキリ企画を中心に構成されるこの番組で、今回はお笑いトリオの我が家がターゲットに選ばれた。我が家の坪倉は、ニセ番組の企画で、賞金1000万円を懸けて高橋ジョージと激辛カレーの早食い対決をすることになる。収録前に、高橋は我が家の楽屋を訪れて、「ガチでね」「気をつかわないで」と声をかける。実はこれがドッキリへの伏線だった。

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