「ナウい」、「ボイン」、「ハウスマヌカン」。かつては多くの人々に親しまれていたのに、時代と共にいつしか使われなくなった言葉を「死語」といいます。いまどき、「その服、ナウいね」という言い方はしませんし、バストが豊かな女性を「ボインちゃん」と呼ぶこともありません。洋服屋で働く人も、ハウスマヌカンではなくショップ店員というのが一般的です。
死語と同様に、「いまどき、そんなこと言う人いるの?」という死フレーズもありますよね。髪を切った人に「失恋したの?」と聞いたり、「結婚相手は三高じゃなきゃイヤ!」というのが、まさしく死フレーズです。挙げていけばキリがなさそうですが、今回は「仕事と私どっちが大事?」という死フレーズに注目してみたいと思います。