元々はテレビ業界用語だったものが、私たち一般人にも浸透するケースも珍しくないですよね。「ギロッポン」(六本木)、「ザギン」(銀座)、「シースー」(寿司)など。今回はそういった業界用語の中から、「カキタレ」という言葉に注目してみたいと思います。
カキタレは元来ひとつの言葉ではなく、「カキ」と「タレ」が合わさった言葉です。「カキ」は性行為、「タレ」は女性。つまり、カキタレとは「性行為要員の女性」を意味します。下品な言葉ですね。下品な言葉ではありますが、業界人と一般人の距離感が近付いたことで、このカキタレという言葉もずいぶん浸透した感があります。要するに、一般人のなかにもカキタレであるという人が増えつつあるということです。