菊池美佳子 (Mikako Kikuchi)

恋愛コラムニスト

1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。ライター。元キャバクラ嬢・元テレフォンセックス嬢・元企画物AV嬢。著書「凄まじき性癖を持つ漢たち」「2010年代ニッポンの風俗」「つけちゃうぞ!大人の保健体育」「テレフォンセックス裏物語」ほか。

「菊池美佳子」担当の記事 (16ページ目)

「男性は名前を付けて保存」、「女性は上書き保存」。

破局した恋愛に対する、男女の価値観の違いを表した言葉です。切り替えの早い女性に対して、男性は元カノに未練タラタラでいつまでも引きずるものだということなのでしょうが、「ほんまかいな?」と疑問を抱くのは筆者だけではないでしょう。

カノジョと別れた後に、すぐに新しいカノジョを作る男性は決して珍しくありません。女性陣の中には、元カレに新しいカノジョができたという噂を聞きつけ、「自分はまだ破局の傷が癒えていないというのに、さっさと幸せになっているなんて、陰嚢(いんのう)を蹴ってやりたい気分だ!」と、はらわたが煮えくり返る思いを経験した人も少なくないでしょう。

カノジョと別れた後に、すぐ新しいカノジョを作る男性の胸の内は、いったいどうなっているのでしょうか?

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失恋の特効薬が発明できたら、それこそノーベル賞ものでしょう! それくらい、失恋とはダメージが大きいものです。個人的には、なんだかんだで「時間」が解決してくれるものと思っています。

しかし、この案はすでに語り尽くされているので、「失恋の特効薬は時間である!」と発表したところで、ノーベル賞はもらえないでしょう。そもそも、ひとくちに「時間」といっても、短時間でOKの人もいれば、長時間を要する人もいます。短時間派は、「ひと晩泣いたら翌朝にはスッキリ!」とケロッとしているものですが、長時間派は数週間から数カ月、いやケースによっては数年引きずる人もいるくらいです。

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恋愛至上主義の女性が圧倒的多数を占めるなか、「彼氏を作ろうと頑張るのはもう諦めよう」と、恋愛のマウンドからの戦線離脱を検討している三十路女性もいるでしょう。

恋愛ハウツー本を読み漁り、男性ウケを狙ったファッションで毎週のように合コンに赴き、恋愛運が上がるパワーストーン・パワースポットの類は全て試すなど根気強く励んでいるにもかかわらず、いっこうに成果があがらないと、さじを投げたくなるのは当然のこと!

それに加えて、三十路ともなれば仕事も充実し、経済的にもじゅうぶん自立できています。そういった諸々の事情で、「仕事も楽しいし、彼氏を作らなくても生きていける!」と決意したものの、なんとなく後ろ髪を引かれる思いが湧くのは、「恋愛はしなくてもいいが、チョメチョメはしたい!」という気持ちがあるからではないでしょうか?

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数日前から「お泊まりデート」が話題になっていますね。そこで今回は、大人の女性として心得ておきたい「お泊まりデートのお作法」をご紹介しますね。

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皆さまからの色恋に関する素朴な疑問やお悩みに、恋愛コラムニストの菊池美佳子がお答えさせて頂きたく色恋相談室。第4回は、18歳女性から寄せられたご相談です。

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恋する女性の皆さん! 彼氏や意中の男性との会話で、ゼッタイ話題に出してはいけない「魔のテーマ」があることをご存知でしょうか? その魔のテーマを口にした途端、いかに貴女が絶世の美女だろうと、性格が良かろうと、アソコが名器だろうと、その時点で貴女の恋は終わってしまいます。

恐ろしいですね。さて、魔のテーマとはいったい何でしょう?

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「いつやるか? 今でしょ!」、少し前に、某テレビコマーシャルのセリフとして有名になりましたね。人生には、「ここが頑張りどころ!」というシーンがいくつか存在します。そういえば最近ツイッターでも、とある芸人さんの名言として「今年チャンスぽかったんで、休み返上でどんな仕事も断らなかった」という言葉を見かけました。一生涯頑張り続けることは難しいですが、ここぞという時に集中して頑張ることで、その先に見えてくる結果は飛躍的に変わるものです。頑張りにはメリハリが必要なんですね。

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皆さまからの色恋に関する素朴な疑問やお悩みに、恋愛コラムニストの菊池美佳子がお答えさせて頂きたく色恋相談室。第3回は、50歳男性から寄せられたご相談です。

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皆さまからの色恋に関する素朴な疑問やお悩みに、私(菊池美佳子)がお答えさせて頂きたく色恋相談室。第2回は、交際中のカレの変化が気になる25歳女性からのご相談です。

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彼氏が結婚話に消極的……。妙齢女性から多く聞かれるお悩みです。「せめて同棲にさえ漕ぎ着ければ、あとは勢いで!」と目論んでいる女性もしょっちゅう見かけますが、同棲話すらいっこうに進まないこともありますよね。彼氏が、同棲にも結婚にも乗り気でない理由は、いったいどこにあるのでしょうか? 

理由は人それぞれでしょうが、ほとんどの男性に共通して言えるのが、「自由な買い物が出来なくなる」ということでしょう。私事で恐縮ですが、昨年末に著書を三冊出しました。どれも、ややセクシャルな内容の書籍だったのですが、何人かの男性から「妻(もしくは同棲中のカノジョ)の手前、家に置けない」と言われ、衝撃を受けたものです。「結婚(もしくは同棲)すると、セクシャルな書籍を持って帰ることも出来なくなるのか?」と。

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2013年は巳年(へびどし)ですね。私事で恐縮ですが、筆者は巳年生まれ(48歳ではなく36歳です)なので、特に意識してしまいます。さて、ヘビといえば金運に縁が深いとされていますね。脱皮を繰り返すヘビのごとく、無限にお金が増えるようにと、ヘビの抜け殻をお財布に入れると金運が上がる、という話を聞いたことがあるでしょう。

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先日、20代前半の男性から、とある疑問を投げかけられました。「女性を守るって、何をしたらよいのでしょうか?」

たしかに! 交際を申し込む際やプロポーズ時に、「キミを守っていくよ」という言葉は鉄板とされていますね。歌謡曲の歌詞にも頻繁に登場するフレーズです。「守ってあげたいタイプは~」などの話題もちょくちょく出ます。しかし、よくよく考えたら、何からどのように守っていいか悩んでしまいますよね。

ここが、ライオンやトラなどの獰猛な野生動物がウヨウヨいるサバンナならともかく、平和な日本では、せいぜいペンギンやミナミコアリクイが動物園や水族館から脱走して世間を賑わす程度。もちろん、クマが人里まで降りてくるような地域では細心の注意が必要ですが、都心を歩いていて猛獣に出くわすことなどありえないでしょう。

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恋愛において、女性が料理上手であることの重要性は、本や雑誌で繰り返し説かれていますよね。「料理を制するオンナは恋愛を制する」とばかりに、華やかかつ凝った料理のレシピがこれでもかというくらい紹介されているのをしょっちゅう見かけます。

また、男性陣から「女性宅のキッチンに、調理器具や調味料が少ないと引く」などの手厳しい声も聞こえてきます。女性が、男性に対して最低限の経済力を求めるとの同じように、男性は女性に対して最低限の料理能力を求めるもの、という風潮ですが、いっさい料理をしないことで円満交際をキープしている女性も少なからず存在するのです。

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男女が正式交際に至るまで、映画や遊園地などに行くなどの「デート」の手前にあるのが、「ゴハンに行く」という行為ですよね。ここでいう「ゴハン」とは、お酒のことを指します。中高生の恋愛ならいざ知らず、30代の男女が「ゴハンに行こう」となった時、ノンアルコールはあり得ないでしょう。もちろん時間帯にもよりますが、筆者にとって17時以降の「ゴハン」は酒を指します。筆者だけでなく、多くの成人男女が同じ考えだという前提のもと、話を進めさせて頂きますね(強引ですいません)。

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