
ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今回もランチにポテトを食べようと思い、あるレストランへ行ってきた。
店の名前は「Topline Bites Restaurant」。
ところが、この店へ向かう途中で、ちょっとした渋滞に巻き込まれてしまった。
僕の車の前を、ロバが歩いていたのである。
そのロバは水を運んでいたのだが、とてもゆっくりと道路を進んでいた。
そのため後ろには車がどんどんたまり、大きな渋滞になってしまった。
車に乗っている人たちは、かなりイライラしている様子だった。
僕もクラクションを鳴らして、ロバを連れている男性に、
「もう少し道路の端に寄ってくれない?」
という感じでお願いしてみた。
しかし、男性は聞いてくれなかった。
仕方がない。
ロバが進むスピードに合わせながら、僕もゆっくり進むことにした。
そんなことがありつつ、ようやく「Topline Bites Restaurant」に到着。
店に入ると、スタッフはとても感じよく僕を迎えてくれた。
「何を食べますか?」
そう聞かれたので、僕はいつものように、
「ポテトをお願いします」
と注文した。
すると、それまで感じのよかったスタッフの表情が、なんとなく曇った。
あれ?
どうして急に元気がなくなったのだろう。
気になった僕は、
「どうしてそんなに残念そうなの?」
と聞いてみた。
するとスタッフは、その理由を教えてくれた。
「もっと値段の高い料理を注文してくれると思っていたんです……」
なんでも、この店のスタッフは、売り上げに応じてコミッション(歩合)がもらえるらしい。
つまり僕が高い料理を注文すれば、そのぶんスタッフに入るお金も増えるということなのだろう。
なるほど。
僕は、
「それはごめんね。でも今日はポテトだけ食べたいんだ」
と伝えた。
しばらく待つと、注文したポテトが運ばれてきた。
ところが、出てきたポテトを見て、少し驚いた。
量がとても少ないのである。
しかも、よく見ると十分に火が通っていないように感じた。
さっそく食べてみたのだが……。
う〜ん。
味もかなり薄い。
残念ながら、僕にはあまりおいしいとは感じられなかった。
値段は100ケニアシリング(約120円)。
店員さんはとても感じよく迎えてくれたけれど、ポテトを注文したらガッカリされてしまい、肝心のポテトも僕の好みではなかった。
それにしても、注文する料理によって店員さんの収入まで変わるとは知らなかったよ。
今回はポテトよりも、そちらの話のほうが印象に残ったランチだった。
それでは、また次回。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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チャオス











































