最近は冷凍食品がかなり進化しておいしくなっている。でも冷凍炒飯はガッツリした食べ応えを追求しているものが多くて、味が濃すぎる!

そう感じていたのは私だけではないようで、2026年8月9日に味の素からあっさり上品で洗練された味わいの王道炒飯「黄金炒飯」が新発売された。

しかもこの炒飯はただの炒飯ではない。玉子炒飯の名店「兆徳」が監修しているらしくて、これは気になる。

編集部に実物が届いたので、さっそくいただきます!


・担当者の情熱で監修が実現

「兆徳」は東京・本駒込にある、長蛇の列が絶えない町中華の名店。とくにシンプルな玉子炒飯は人気で、全国の炒飯ランキングでも名だたる競合を抑えて1位を獲得するなど、炒飯好きの間では聖地として知られている。

店主の朱さんは監修の依頼をずっと断っていたものの、開発担当者が何度も足を運んだことで、その熱心さに根負けして今回の監修が実現したそう。

このエピソードだけでも、これまでの冷凍炒飯とは一味違う予感がしてくる。


・まずはレンジ調理で

調理方法は電子レンジまたはフライパン。まずはより手軽な電子レンジ調理でいただいてみよう。具は玉子・ねぎ・鶏肉。冷凍の状態でも、シンプルな炒飯であることが伝わってくる。

電子レンジでチンしてみると……ご飯の色が淡く、何とも上品な見た目だ。

そして、ひとくち食べた瞬間に私は感じた。


\こういうのでいいんだよ!!!/

優しい味にホッとする。冷凍の炒飯にありがちなガーリック風味や脂っこさがない。潔いまでにシンプルな王道の炒飯だ。

玉子と鶏肉のコクに、ねぎの香ばしさがいいアクセントになっているけど、誰が主役ということはなく、全体として美しくまとまっている。

濃いめのガッツリ系炒飯よりもシンプル系炒飯が好きな私にとって、史上最高の冷凍炒飯であることが確定した。


・フライパンだとよりおいしい

電子レンジ調理でもちゃんとおいしいのだから、フライパン調理だとよりおいしいのでは……と思い、フライパンで炒めてみた。

フライパンだとご飯がよりふっくらパラパラになっておいしさが増す。玉子やねぎの風味・食感もアップしている気がした。

忙しい日や疲れていて洗い物を少なくしたい日は電子レンジでも十分だけど、フライパンで炒めると炒飯としてのクオリティが間違いなくアップするから、ちょっと余裕がある日はぜひフライパンで調理してみてほしい。


・新定番の冷凍炒飯

ガッツリ系ではない、優しい味の炒飯は、「なぜ今までこういう冷凍炒飯がなかったんだろう」と思うほど王道の味だった。

価格はオープン。個人的には、次に冷凍炒飯を買うときは絶対これにすると思うぐらいのお気に入りになったので、これまで冷凍の炒飯はあまり好きではなかった……という方も、ぜひ1度お試しあれ。

参考リンク:味の素
執筆:五條なつき
Photo:RocketNews24.

▼電子レンジ、フライパンとも冷凍の状態から調理できる。