ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今回も、リクエストボックスに質問が届いていたので答えていきたい。


質問はこちら。


「ケニアで、バイクと車が事故を起こしたとき、どのようなことが起こりますか?」


なるほど。今回は、ケニアにおけるバイクと車の事故について話そう。

ケニアでは、バイクが車にぶつかったり、反対に車がバイクにぶつかったりすることがある。


そんな事故が起きたとき、車の運転手にとっては、あまり良くない状況になる場合がある。


事故を知った大勢のバイク運転手たちが集まり、事故を起こした車を取り囲んだり、行く手をふさいだりすることがあるからだ。


そのため、バイクとの事故を怖がっている車の運転手は少なくない。


かなり昔には、車がバイクにぶつかったあと、集まった人たちによって、その車が燃やされてしまうこともあった。


しかし現在では、そのようなことをすれば警察に逮捕される。そのため、事故を起こした車が燃やされるようなことは、以前より少なくなったと僕は感じている。



もし自分の車でバイクにぶつかり、相手がケガをしていたら、まずは安全を確保し、できるだけ早く病院へ連れていくことが大切である。


そのあと、警察に事故を報告する。


反対に、バイクが自分の車へぶつかってきた場合はどうするのか。


車の傷が小さく、相手にも大きなケガがなければ、僕ならバイクの運転手をそのまま帰すこともある。


車についた小さなへこみは、自分で修理する。


なぜなら、その場で相手と争っているうちに、ほかのバイク運転手たちが集まり、道路で囲まれてしまうのが怖いからだ。


実は僕の車も、これまでに2回、バイクにぶつけられたことがある。


幸い、どちらも小さなへこみだけだった。そのため、僕は相手を帰し、あとから自分で車を修理した。


もちろん、事故の状況は毎回違う。


相手がケガをしている場合や、車の損傷が大きい場合は、きちんと警察へ連絡しなければならない。


ただ、ケニアで車を運転している僕にとって、バイクとの接触事故は、車の傷だけで終わる問題ではないのである。


事故のあと、周囲に大勢の人が集まってくるかもしれない。そのことまで考えながら、僕は毎日できるだけ慎重に運転しているよ。


それでは、クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼つねに安全運転を心がけているよ

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