今日も今日とてルビコンさんぽ。ここ数日、トレーナー業も先生業もマスター業も ちしかん業も疎かにし、全ミッションでSランクを取ろうと狙っている。

全てのネタが割れて最適解を把握したため、今の私にはもう不要となったのだが、まだ役立たずのG13だった頃に、何だかんだで1番役に立った設定変更がある。これのおかげで生還率がかなり上がっていた。

・リペアキット

今回のテーマはリペアキット。『アーマード・コア6』(以下 AC6)を象徴する仕様のうちの1つだと思う。ACに回復アイテムがあるだなんて……!

こいつの実装のおかげでだいぶ間口が広くなり、より多くの人がACの楽しさを実感しやすくなった。アリーナや対人で使用できない調整も含めて、いい仕事をしている。

世の多くの攻略情報をネットに投稿しているゲーム専門メディアの記者やYouTuberなんかは、全員最強の武器だとか最強のアセンブリだとか、そういう話ばかりで、誰もリペアキットの使い心地にこだわっていない。

それはほぼ全員プレイが上手すぎるからだろう。「こうすれば簡単ですよ^^」とか言われても、実践動画で見せてる動きがボブの絵画教室

平気でノーダメクリアとか素手でクリアなどしているので、そもそも被弾などしない領域におり、リペアキットの使用経験も未熟なのだろう。

AC1の頃に素で強化人間にされた(常軌を逸してザコだと借金が増え、救済措置で強化人間改造イベントが発生する仕様)私の敗北力を甘く見ない方が良い。

レジェンド級歴敗レイヴンの私は、リペアキット常時連打状態。今回シェアするのは、そんな私だからこそたどり着いた設定と言えなくもない。


それがこれだ!


ぱっと見は、普通に初期設定のままだろう。その通り。なぜなら変更点はたった1か所。リペアキットとスキャンの位置を入れ替えただけだからだ。


それだけの変化で何も変わるワケねぇだろと思うかもしれないが、この変更こそが、糞ザコでもルビコンの解放者になれるか否かの分け目だった。


・スキャン

PS4・5用の初期設定だと、リペアキットは十字キーの上ボタンに設定されている。


しかしリペアキットが必要になる場面というのは、あと1発食らったら死にそうな状態だ。機体の移動を止めたら爆散不可避

人差し指を器用に使って上ボタンを押す手もあるが、瀕死で焦ってる状況下でもそういう適応ができる人は、そもそもリペアキット不要な上位種だろう

それに私のようなレジェンド弱者は、危機的状況下だと焦って親指でしか十字キーを押せない

弱き種族は無理に自らを強くしようとするより、環境を自分に有利に変える工夫をした方が長生きできる。今回で言えば、リペアキットへのアクセス時間を短縮することだ。

自然落下中とかにリペアキットを押して左スティックに親指を戻せればベストだが、上ボタンだと間に合わない。そこで思いついたのが、スキャンを上ボタンにし、リペアキットを下ボタンにするという変更だ。

これでリペアキットを使用するための親指の移動距離が飛躍的に減少! 右ボタンも試したが、下ボタンの方が早いし押しやすいと思う。


ミシガン総長は某ミッションで「脱出レバーはいつでも引ける状態にしておけ!」と部下に教えていたが、悲しいかなG13の機体に脱出レバーは未実装。

リペアキットを押しやすくする工夫をするのが、彼の教えに沿うことと言っても過言ではない。ほぼミシガン総長直伝。

この設定にしてから、リペアキットが間に合わなくて爆散したり、リペアキットを使って生じた隙のせいで爆散する事故が激減した。

物理的にはほんの数㎝の差でしかない。しかし過酷なルビコンの戦場では、この数㎝の差が生死を分けるのだ。

その他の操作方法は全く変わらないのもいい。大きく変わると適応し直すのが大変だからな。スキャンする時はひっ迫してないので、押しづらい上ボタンでも全く問題ないし。

ということで、私同様にリペアキットが間に合わないとか、使って生じた隙で死にがちなレイヴンは参考にしてみてくれ!

参考リンク:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
ScreenShots:©Bandai Namco Entertainment Inc. / ©1997-2023 FromSoftware, Inc. All rights reserved.