ピーナッツ! 突然のシリーズ延長発表の衝撃さめやらぬまま、今日も元気に「週刊デアゴスヌーピー」をお届けしたい。ていうか元気でも出さなきゃ130号までテンション続かねーぞ! だから強制的に出すぞ! ピィィィィィナァァァァァァァァッツ!!

デアゴスティーニ軍曹のまさかの塩対応により、完全放置状態となっているスヌーピーとウッドストックとその仲間たち。さすがに今日は出番があると信じたいが、今の無敵軍曹なら何を仕掛けてきてもおかしくないだろう。各自、覚悟して作業に臨むべし!

・第92号の中身

ここ数号、地味に壁パーツばかり入れてきやがっていたデアゴスティーニさん。さすがにもうええやろ! と思っていたら、何やら今号には見慣れぬパーツがいくつも入っている。まず出てきたのは、ツリーA、B、C、D。


続いて台、オーナメント、基板、ネジ。


ギフトボックスシート1、2、3。


そしてサリーのフィギュアだ。

パーツを見ても分かるように、今号で作るのは「冬のシーン -クリスマスツリー」のボックス。しかもどうやらこれ、今日で全部完成させるっぽいぞ。謎の “巻き” を見せるデアゴスティーニ軍曹。それではさっそく作業に入っていきたい。


・作業スタート

まず前号で組み立てたボックスを用意し、床に台パーツを固定する。


続けてツリーAにオーナメントを取り付け……


さあ、いよいよ出番だ! その内側にスヌーピーとウッドストックを画像のように組み合わせる。フィギュアがずれないよう注意しながら床に差し込んだら……


マ、マヌケ……!


……もとい、ツリーから顔を出すめちゃ可愛いスヌとウッディのシーンに。もちろんまだ終わりではないぞ。同じ要領でツリーBの内側にフィギュアを取り付け……


ツリーAの上に差し込む。


この時、ツリーの間になるべく隙間ができないよう調整するのが難しかった。というか、若干できた。許せ。さて、お次はサリーを最初に設置した台の上に乗せる。頭はツリーから出すようにセット。


先ほどと同様、ツリーCの内側にフィギュアをセットしたら、同じ要領でツリーBの上側に組み合わせる……の、だ、が。


サリー超苦しくないかこれ?


見てるだけで自分の首も締まってくるんだけど、何の拷問だよ。あとこっち見んな。最後にツリーDを上部に組み合わせたら完成だ。スヌもサリーも首から下までしっかり作り込んであるのに、見えているのは顔だけという贅沢な作りになっている。ひたすら可愛い仕上がりで大満足!


しかし、作業はまだまだ残っているのだ。というか、ハッキリ言ってここからが本番である。続いてギフトボックスシート3の継ぎ目をカットし、Aのボックスを切り離そう。と言っても、あの地獄の草シートや花シートに比べればラクチンな作業だ。なめんなよ。


線に合わせてボックスを折り返して、ツメを穴に差し込み……


内側にボンドをつけて止める。


ぐ……ッ! 何だこれ……思った以上に面倒だな……!! 折るごとにムズさを増していく細か~い作業に苦戦しつつも、出来上がりはかなりいい感じだ。クリスマスムードも自然と高まるというものである。ただ……


これあと8個も作るのかよ……!

・果てしねぇ

一気に気が遠くなってしまった。ガチ内職ではないか。そこから先は、終わりのないミニマルな作業の連続。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。切って折って貼って……。


発狂するわ。


中でも特にヤバかったのがBのボックスだ。あまりに小さすぎるせいで指でコントロールしきれず、その結果、ボンドでくっつくかが運任せになるという異常事態に。貼っても貼ってもハガれてくるので、途中から紙がふやけてきたぞ。


それでも完成したギフトボックスはとても可愛らしい仕上がり。ちなみに全部で1時間15分かかりました。中身空っぽのプレゼントを作るのに75分てお前……。


あとはギフトボックスを床にバランスよく配置し(両面テープと書いてあったが、テープをカットする気力が残っていなかったので接着剤で代用)……


基板を組み立て、外壁をネジで締めたら……


完成である!

・苦闘終了

デアゴスティーニめ、まさかこの期に及んでまったく新しい地獄を見せてくるとは……。おかげで危なく死にかけたが、完成したボックスは最高に可愛いので文句は言えぬ。次号も楽しみにしておるぞ! というワケで、今号はここまで。また次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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