ピーナッツ! 灼熱の業火に焼かれまくってる日本列島だが、太陽にも負けないくらいメラメラ熱いのが本連載「週刊デアゴスヌーピー」である。特に今号は熱い! 熱すぎるぞ!! なんと76号目にして初のキャラクターが登場するのだ。

そのキャラクターとは……スヌーピーの……兄弟の……ブチ模様のある……おっと! 正体を知りたい人は続きを読んでくれよな。と思ったけど、そんなんもうアイツしかいねーだろ!! とにかく続きを読んでいただきたい。

・第76号の中身

この号は第71号と同様、冊子が縦に長~い仕様となっている。一体何のパーツが入っているのか? さっそく開封してみたところ……うむ、たぶん原因はコイツだな。仕切り板。


続いて左壁、右壁。


床板に地面。


接続コード、支柱、雲は次号で使うそうだ。

そしてシリーズ初登場となるマーブルスのフィギュア! ブチ模様が特徴的なスヌーピーの兄弟だ。ちなみにこのマーブルス、6人兄弟の中で唯一スニーカーを履いており、そこもフィギュアでは再現されている。

・作業スタート

さて、今回は犬小屋関連の作業がけっこう多いので、先にそちらから片付けていきたい。まず前号で保管しておいた2本の基板付きコードに基板用両面テープを貼り、反対側のコネクター近くに「12 / 28」と「R」のシールをそれぞれ貼る。


次に、以前犬小屋の背面に設置しておいた基板付きコードを画像のようにまとめ、マスキングテープで仮止めしておく。


今度は犬小屋上側の仕切り板と棚板、床板をいったん外し(外すんかい)、床板の裏面に前号で保管しておいた基板用プレートを取り付ける。


そこに「12 / 28」シールを貼った基板付きコードを組み合わせて、画像のように配線。


「R」シールの基板付きコードは床板の表側に貼り……


裏返して画像のように配線。


上面に出したコードは邪魔にならないようまとめておく。

まあ、何をやっているのかよく分からないと思うが、コードをあれこれ犬小屋に設置していることが伝わればOKだ。最後に、これまた前号で保管しておいた棚板・小を画像のように取り付けたら……


仕切り板を組み合わせて、今号は終了。タワーっぽい形状になったぞ。

・マーブルス初登場

さあ、ここからは皆さんお待ちかね。マーブルスの作業に移っていこう。床板に地面を組み合わせたら……


マーブルスの足の突起を地面の穴に差し込んで固定。


床板の右側に右壁をスライドさせながら取り付け……


同様に左壁も取り付けたら……


え!?


いや細っそ!!! 何だよコレ!!!!

・異形の構造体

できあがったのは、斜辺が異様に長い直角三角形の中に捕らわれるマーブルスの図だった。これもう完全に古代遺跡のトラップにハマった雑魚トレジャーハンターやん。両サイドから壁迫ってきてるやん。もうすぐ死ぬやん。

前号完成したオラフの部屋の狭さも相当なものだったが、まさか初登場でこんなインディー・ジョーンズみたいな感じになるとは……。デアゴスティーニ軍曹はマーブルスに何か恨みでもあるのだろうか? これが最初で最後の出番かもしれないというのに……。

・生きろ

記念すべきマーブルス初登場号は、圧死を予感させる極めてビターなエンディングを迎えることとなった。同じ兄弟のアンディとベルも今後登場を控えているはずだが、願わくば、せめて彼らには笑っていて欲しいものである──。それではまた次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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