ピーナッツ! 新年2回目となる「週刊デアゴスヌーピー」、今週も張り切って作っていこう!! ということでさっそく第52号を開封したところ、どうも様子がおかしい。52号目にして初めて味わう感覚である。もしかしてデアゴスティーニさん……作画変わった?

そう、前回の作業の続きのはずなのに、明らかに雰囲気の異なるパーツが紛れ込んでいるのだ。キッズアニメかと思ったら大友克洋だったくらい世界観が違うぞ。一体どうしたというのか?

・第52号の中身

前回に引き続き、今週も「冬のシーン -フィギュアスケート」ボックスの作業を進めていくようだ。まず出てきたのは、久々の登場。ペパーミントパティのフィギュア。めちゃくちゃいい表情をしている。


続いてお馴染みの右壁、左壁に……


林。そしてお次は……


え!?


もしかしてこれ……木?

・異変

マ、マジかよ……。デアゴスヌーピーを約1年作っているが、こんなにリアルなパーツはたぶん見たことがない。ピーナッツ的な世界観から軽く逸脱しているというか、一緒に入っていた林と見比べても明らかに作風が違うのである。え、ここだけ京アニが作画したの?


まず枝がバランスよく広がるよう形を整え……


ニッパーで各枝が異なる長さになるようにカット。


すると、さらにリアルに……!


同じ要領で中小の木もそれぞれカットしたら……


前回組み立てた「フィギュアスケート」のボックスを用意して左右の壁を組み合わせ、奥側に林を差し込む。


続けて大の木……


中の木……


小の木と差し込み……


湖面の穴にペパーミントパティをセット。


スヌーピーと手をつながせるのがポイントだ。


これで、完成である。

・木の存在感

非常に良い仕上がりだが、やはり異彩を放っているのは後ろの木だろう。なぜコイツだけこんなにリアル志向なんだ。他のパーツとあまりにも作画のタッチが違いすぎて妙な違和感がある。ていうかよく見たら……


パティの髪もリアルすぎじゃない!?

すごい、1本1本丁寧に作り込まれているぞ! ペパーミントパティだけ優遇されすぎだろ!! デアゴスヌーピーってこんな感じだったっけ!? それではここで参考のために第28号のライナスのフィギュアを見てみよう。


ハゲとるやないか!

・薄

盛大にハゲ散らかしとるやないか! いい加減にしろ!! む、よく見るとどうやら隣にチャーリー・ブラウンもいるようなので、ついで確認しておきたい。さすがに主人公はしっかり作り込まれて……と思ったら


お前もハゲとるやないか!

・天と地

いかがだろうか? そもそも毛量の差がエグイという点を差し引いても、ペパーミントパティと薄毛コンビで明らかに作画が違うことがお分かりいただけると思う。もはや2人が気の毒になるレベルである。

この変化はたまたまなのか? それとも継続的に続くのか? 進展を見守りつつ、次号に備えることにしたい。そして一つご連絡です! 新年のゴタゴタのせいで新刊が溜まってしまったので、第53号も今週中に作ってしまおうと思います。

ただ、いつ記事が公開になるかは未定なので、ロケットニュースに1日50回アクセスするなどして、どうか見逃さないようよろしくお願いします。それではまた次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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