どうせ同じものを食べるなら、できるだけ美味しくいただきたいもの。ちょっと調味料を加えるだけでいいならそうするし、温かいうちが美味しいなら早めにいただく。今回ご紹介するのは、それらと同じ「ちょっとした心がけで料理が美味しくなるテクニック」である。

そのテクニックとは、料理を「上下ひっくり返して食べる」というもの。本当にたったそれだけで料理が美味しくなるのか? イラストレーターのオキ エイコ(@oki_soroe)さんが公開した漫画『寿司食べる時って、どう食べる?』によると……。

・そのまま食べるより…

あなたはお寿司を食べる際、寿司をどのようにして口に運ぶだろうか? おそらく記者も含め多くの人は「シャリ下 ネタ上」の状態ではなかろうか? つまり、提供された状態をそのまま口に運んでいる人が多数派のハズだ。

漫画を公開したオキさんも、つい先日まではそのように食べていたそう。だが知り合いに「寿司ネタが舌側にくるように食べると味が全然違うよ」と教えてもらい試してみたところ……「めちゃくちゃウマい!」と感じたとのことである。

要するに「味覚は舌で感じるものだから、舌側にネタがきた方が美味しく感じる」という原理のようだが、まさかこんなシンプルな方法で食べ物が美味しくなるなんて……! 手間なんてほとんどないも同然だから、これは1度試す価値があるのではなかろうか?


・お寿司以外にも

オキさんによれば寿司以外にも「エクレア」「プリングルス」「スプーンで食べるアイス」なども上下ひっくり返して食べるとさらに美味しいそうである。どれも簡単なので、近いうちに当サイトでも検証を行う予定だ。

なお、オキさんはTwitterやInstagramで育児漫画などを公開しているから、興味がある人はぜひチェックしてみて欲しい。そして何より1度、寿司などをひっくり返して食べてみてはいかがだろうか?

参照元:Twitter@oki_soroe
イラスト:オキ エイコ , used with permission.
執筆:P.K.サンジュン
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▼こちらは以前の記事でご紹介したオキさんの漫画「知らない人が窓から入ってきた話

▼Twitterはこちら。

▼Instagramでも作品を公開しているぞ。

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