電車の時刻や近くのオススメの店を調べたり、パッと地図もチェックできるしで、本当にスマホは便利である。だが、不要にSNSをチェックしまくったりゲームに興じていたら、知らずとスマホに依存している場合も……。

「そんな状態を改善して、家族団らんの時間を大切にしよう」とのスローガンで、スマホ依存を啓発するユーモア動画が制作され、人気となっているので紹介したい。読者の皆様も、こんな風になっていないかチェックするために一見してみてはどうだろうか。

・スマホ依存を啓発するユーモア動画が人気に!

スマホ依存を啓発するユーモア動画を制作したのは、家族生活の改善を支援する非営利団体「コモン・センス・メディア」だ。

「#DeviceFreeDinner」と題された動画はシリーズとなっていて、ユーモアあふれるキャンペーンに登場するのは、パパ&ママと娘2人&息子の5人家族。毎回ディナーのシーンなのだが、どうやらパパがスマホ依存症のようである。

・パパがスマホに夢中で子供達は寂しそう……

まずは、シリーズのひとつ「Cat Filter:キャット・フィルター」という動画では、末娘が「お腹が空いていない」と言いションボリした様子。悲しそうに「パパが恋しい」と呟き、続けて長女が「私も……」と言おうとすると、パパが「みんな黙って!」と制してスマホに無我夢中!

「このフィルターを使ったら、自分が猫みたいになるぞ!」と、大喜びで画像を加工するパパに家族が冷た~い視線を投げかけ、動画はジ・エンドとなっている。

・家族で決めたルールを守れないパパ

お次は、「Basket:バスケット」とタイトルが付けられた動画を見てみよう。こちらも前出と同じ家族が登場し、スマホを手放せないパパが、家族全員から「スマホをバスケットに入れて」と指示される始末……。

察するところ、ディナーの時は、家族全員がスマホをバスケットに入れるルールになっているらしい。そして、パパが渋々バスケットにスマホを入れた……と思いきや、「スマホがバスケットに入っているなら、触ってもいいだろ?」と発言し、呆れてしまうような展開になったところで動画は幕を閉じている。

この動画を見て、読者の皆様は身につまされるような思いになるだろうか!? 筆者はヘビーユーザーではないが、ふと手持ち無沙汰になった時にスマホをチェックしてしまうことが少なくないため、その時間を有意義に使えるようにせねば……と思わずにはいられなかった。

参照元:YouTube[1] [2]
執筆:Nekolas

▼スマホ依存を啓発するユーモア動画「Cat Filter」はこちら

▼家族で決めたルールを守れないパパが登場する動画「Basket」はこちら