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前にパスを出せないラグビーで相手陣内へ攻め込む突破口となるのが、フィジカルと足の速さだ。中でも足の速さは重要で、1人で複数人を引きつけることができればチャンスは拡大する。ただ、どんなに足が速くても1人だけでトライを奪うことが難しいのもラグビー。よほどのことがない限り、独走トライが生まれることはない。

プロの試合だと、もはや数年に一度あればいいレベルだが、つい先日南アフリカのケープタウンで行われた7人制ラグビーの「セブンズシリーズ男子」で驚きの独走トライが誕生した。一般的な15人制より相手を抜ける確率が高い7人制といえども、注目すべきはその走り。まさに伝説級と呼べるものだったのである!

・数年に一度あるかどうかの独走

そのトライが生まれたのは、準決勝の南アフリカ vs ニュージーランドの試合でのこと。南アフリカが自陣前のラインアウトから果敢にボールを回したことからだった。動画では、南アフリカの8番「ロスコ・スペックマン選手」に注目していただきたい。

彼が自陣22メートルライン付近でボールを受け取ると、たくみなフェイントで相手を翻弄。そして一気に加速すると……な、なんというスピード! 一瞬で相手を置き去りにしてブッチギリ独走!! もちろん、相手も必死に追うが、ボールを持った彼に追いつけない。ついにはピッチの端から端まで1人で走りきり、トライを決めてみせた。

・強豪相手に価値ある独走トライ

100メートル近くをブッチギっただけでもスゴいが、相手が7人制でも世界トップクラスの強さを誇るニュージーランドだから、また価値がある。動画で見てもそのスピード感は伝わってくるので、ぜひともご覧いただきたい。

参照元:Instagram @worldrugby
執筆:原田たかし

WHAT A TRY! @speckmagic burns in from his own 22 metre line to score an epic Reg in the #CapeTown7s semi-final!

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