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先日、日本の犯罪史上 最も凶悪な「しまい忘れ事件」が発覚した。——というだけで、すでに何のことかピンと来た人も多いと思う。そう、男性警部補が路上で下半身を露出して通報され、取り調べに対して「(下半身を)しまい忘れた」と供述した事件である。

この恐ろしい出来事を、ロケットニュース編集部では独自の角度から検証。「しまい忘れる」ことが招きかねないリスクをあぶり出したので、注意喚起の意味を込めてレポートしたい。

・事件の概要

その前に、まずは事件の概要を簡単に説明しよう。朝日新聞が報じるところによれば、2016年10月の深夜、問題の警部補(以下、ポロリデカ)は酒に酔い、路上で用を足したそうだ。この時点で、「警察官としてどうなの?」という気がしなくもないが、最もヤバイのはその後である。

なんとポロリデカは、衣服を整えずにそのまま歩行。つまり、ポロリングで路上をウォーキングしたのだ。そしてその姿を見た通行人が近くの警察に通報し、最終的にポロリデカの口から「しまい忘れた」というお言葉が飛び出したのは先述の通りである。

・謎が多すぎる事件

つまり一言で言ってしまえば、警察官による公然わいせつ事件なのだが……「今回の露出事件は、あまりにも引っかかるポイントが多い」と感じるのは私だけではあるまい。

例えば、「しまい忘れるレベルのサイズ感ってどんなもの?」という点も気になる。また「『しまい忘れた』という言葉を、取り調べ担当者はどんな気持ちで聞いたのか?」というも気になる。疑問だらけ、謎だらけだ。

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だがそれらの中で最も考えなくてはいけないことは、もしポロリデカがポロリング状態のまま職務質問をしていたら、どれだけの恐怖感を市民に与えたのか? という点ではないだろうか。

そこでロケットニュース編集部では、そんな最悪の事態を想定したシミュレーションを敢行。ポロリデカ役を私(和才)、職務質問される市民を編集長のGO羽鳥が実演してみたところ……職務質問もヤバイが身体検査までしていたとしたら、とんでもない事態を招いたことが判明したのである!!

それらの検証画像はあまりにもハードすぎるために、次ページにまとめている。事件の恐ろしさを体で理解したい人は……覚悟を決めて確認してくれ!

参照元:朝日新聞
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.