IMG_0242

街角で売っているたこ焼きほど、つい買ってしまいたくなるものはないと思うのだ。最近は変わり種も珍しくなくなったが、今回ご紹介するたこ焼きは、聞いただけでそのウマさを確信できるのではないだろうか。

なんとそのたこ焼きには、牡蠣が入っているのだ。あの「海のミルク」でお馴染みの牡蠣が……入っているのだ! 完全に反則技である。そんなの、ウマいに決まってるやんけ! どのくらい反則なのか、速攻で確かめに行ってきたぞ。

・オフィス街の一角にあるのだが……

お店の名前は「三陸たこ焼き専門店 えいと・ぼーる」だ。JR秋葉原駅の昭和通り口を出てすぐの所にある。まさにオフィス街の一角という立地だ。しかし、ここが三陸の港町へと変貌を遂げるであろうことを、私はまだ予想できなかった。

IMG_0216

・気付くとそこは三陸の港町

まだオープンして間もないこともあり、店頭には花が飾られていた。さて、さっそく注文してみよう。もちろん普通のたこ焼きもあるのだが、私(あひるねこ)にはもはや牡蠣入りの『牡蠣玉焼き(700円)』しか見えなかった。

IMG_0242

出てきた『牡蠣玉焼き』は、見た目はなんの変哲もない一般的なたこ焼きである。恐る恐る口に運んでみると、次の瞬間、私は三陸の港町にいた。何を言っているのかわからないと思うが、そこはすでに東京・秋葉原の街中ではなかったのだ。

・牡蠣の存在感がヤバイ

口に入れると、自分のたこ焼きヒストリーの中で経験したことがない味に包まれた。それは、海を感じさせる味だった。『牡蠣玉焼き』の中に隠れている牡蠣の旨みが、ソースやマヨネーズに一切負けることなく、口の中に広がったかのようだぞ。

IMG_0258

牡蠣自体は小ぶりだし、たこも一緒に入っている。それでもここまで存在感を出すとは、さすが牡蠣。他にもワカメが少々入っており、それによって今までにない海鮮たこ焼きに仕上がっているように感じた。

・食べればわかる

たこ焼きなんて元々海鮮だろ。と思った方、違うんだって! たぶん食べればわかるので、一回食べてみてほしい。まるで「旅行先の海沿いの町で食べたかのようなスペシャル感」を味わえるはずだぞ!!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 三陸たこ焼き専門店 えいと・ぼーる
住所 東京都千代田区神田佐久間町1-21-1
時間 11:00~22:00(LO21:30)
休日 なし

Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼いろいろメニューがあるが、私は「牡蠣玉焼き」しか目に入らなかった
IMG_0233

▼待ってる間に「ポンデケージョ」を一つくれたぞ
IMG_0226

▼チーズが入っていてウマい
IMG_0225

▼一見普通の見た目の『牡蠣玉焼き(700円)』
IMG_0242

▼食べた瞬間、私は三陸の港町にいた
IMG_0258

▼牡蠣は小ぶりだが、すごい存在感だ
IMG_0277

▼こんなのウマいに決まってるだろ!
IMG_0284

▼JR秋葉原駅の昭和通り口すぐにあるぞ
IMG_0216