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アイディアの種は、日常生活から見つけるもんや!」これは、かつての人気テレビ番組『マネー虎』で、コッテコテの成り上がり社長たちが発した言葉ではない。あるアート作品から私(筆者)が、勝手に感じたことだ。

アートが、そんなこと言うの? フフフ、どうやら言うようだ。以前も、『卵やお菓子で作られた、おとぎ話のようなアート』をご紹介したことがあるが、今回のアートだって、食べ物や生活用品で出来上がったアイディアあふれる作品ばかりなのだ。

・言われてみれば確かに見える!

今回ご紹介するのは、アーティストのクリストフ・ニーマンさんが自身の Instagram や Facebook で発表しているアート作品たち。それらは、「身の回りの物でこんなにも楽しいものが作れますよ!」というユーモアであふれているのだった。

例えば、黄色い馬の作品。馬の上半身は、紙に描かれたもの。しかし下半身は……本物のバナナ! 2本のバナナが、馬のお尻と足を表現しているのだ!! 確かに確かに。このプリッとした感じが、馬のお尻に見える。

・パンにスポイト、ハサミ、アボカドまで

他にも、黒いツブツブのまぶされた “ケシの実パン” が……ひげを剃る男性に大変身! インクのスポイトが……鳥のお顔とクチバシに!! ああ、野球のグローブがアボカドだ! なるほど、ハサミが女性の脚か〜。などなど、実に豊富なアイディアが彼の作品に散りばめられているのだ。

・雑誌『New Yorker』の粋なカバー

雑誌『New Yorker』のカバーも手がけるニーマンさん。洒脱な印象の作品でファンも多い彼だが、2011年4月のカバーに “放射能マークの桜” を描いたことでも話題を呼んだことがある。そう東京電力福島第1原発事故を題材に扱った絵なのだが、その桜は恐ろしくもキレイに描かれていたのだった。

まだまだ多くのユーモアアートが発表されているので、興味のある人は彼の Instagram や Facebook で要チェックだ。

参照元:InstagramFacebook(英語)
執筆:小千谷サチ

▼ここまでネコの鼻、ヒゲ、口が、うまく表現されるだなんて!

▼靴下を履く人

▼ジョーズだ!

▼工具が空中ブランコの乗り手に

Sunday sketching: les artistes.

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▼ケシの実でおヒゲ

Sunday sketching: #shaving

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▼躍動感あふれるアボカド

▼鉛筆削りのクズが詰まっています

▼ゴリラのお鼻はヘッドフォン

▼クレジットカードの木を切り倒します

Sunday sketching: #Lumberjack

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▼こちらは2コママンガ。全力疾走すると髪の毛ってこうなるね!

Sunday Sketching double header part 2: #speed

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▼恐竜のお口がフニャフニャだ

▼2015年3月発売の『New Yorker』カバー。ニーマンさんの作品だ

My cover for this week's @newyorkermag style issue.

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▼2011年4月に発表されたカバーだ……

#Fukushima happened 4 years ago. Here's the @newyorkermag cover I drew back then.

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