「飼育」の記事まとめ

【再検証】昨年死別した、生きている化石「アルテミア」を全力の知恵と財力で育ててみる(混乱の結末編)

昨年、1カ月も経たずに全滅させてしまった悔しさを胸に、再び水生生物アルテミア(ブラインシュリンプ)の飼育を始めた筆者。

観賞魚の生き餌(いきえ)としてアルテミア飼育は広く行われているのだが、成体になるまで育てた例は少ない。

大人の財力とAmazonを駆使し、専用の孵化(ふか)器や人工海水を手に入れて飼育を始めたところまでが前回である。

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【再検証】昨年死別した、生きている化石「アルテミア」を全力の知恵と財力で育ててみる(孵化編)

昨年「子どもの頃に学研で育てたカブトエビって、最後どうなったんだろう?」という素朴な疑問から、アルテミアを飼育した。ブラインシュリンプとも呼ばれる小さな水生生物で、かつてブームになったシーモンキーの仲間だ。

結果は過去記事をご覧いただきたいが、筆者は反省した。もっとよく調べたら、もっとよく世話をしたら、長期生存したんじゃないか。

これはその続編である。大人の特権であるGoogle検索とネット通販と資金を惜しみなく投入した、全力の飼育記録だ。

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【検証】生きている化石「アルテミア」を大事に育てたら最後はどうなるのか?(結論編)

今から1カ月ほど前、筆者は「生きている化石」といわれる水生生物「アルテミア」を育て始めた。子ども時代に学研の付録で似たような生物をよく育てていた記憶があるのだが、ふと「最後はどうなったんだろう?」と疑問に思ったからだ。孵化するまでの記録は前回記事を参照して欲しい。

飼育説明書によると、寿命は1〜2カ月だという。①飼い方が悪くて寿命を待たずに全滅する、②天寿をまっとうして全滅する、③世代交代して群れが存続する、という3つのパターンを予想。もちろん親心としては、子孫ができて群れが続いていくのを望むわけだが、どうなったのかご報告したい。

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【検証】生きている化石「アルテミア」を大事に育てたら最後はどうなるのか?(孵化編)

今をさかのぼること数十年前……「学研の科学」を愛読していた筆者は「アリの巣観察セット」や「カブトエビ飼育セット」をよく楽しんでいた。水生生物を育てたことも何度もあるのだが、どうしても思い出せないことがある。「最後はどうなったんだろう?」ということだ。

親が片付けていたのだと思うが、自然に全滅するのだろうか。まさか生きたままトイレに流したりはしていないと思いたいが、なにぶん汲み取り式トイレの時代のことだ。

もしかして、上手く育てると世代交代してずっと飼えるんじゃないだろうか。長年の疑問を解決すべく、アルテミアの飼育キットを買って育ててみることにした。今回は前編として、飼育開始から1週間の様子をお届けしたい。

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【予想外の連続】『金魚』を飼ってみてわかったこと / 大事なポイントは水槽選び!

おそらく、イヌやネコと同じくらい身近な存在である金魚。この夏、「祭りですくった」という人も多いだろう。お祭りの出店で手に入れられるくらいなので、気軽に飼うことができるイメージがあるが、記者も先日、あまり深く考えずに自動販売機で金魚を購入した。

自宅で飼ってみることにしたのだが、いざとなると予想外の連続! 生きものを飼うのだから当然と言えば当然だが、なかなか大変なのだ。そこで以下に金魚を飼ってみてわかったことを挙げてみたので、金魚の購入を視野に入れている人は参考にしてほしい。

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特異な風貌で母親に捨てられた小鹿「ドラゴン」 が美しすぎる!! 青い瞳に白い毛並がファンタジー映画のキャラクターのよう!

他と少し違うというだけで仲間外れにされてしまいがちなのは、人間だけでなく動物界でも同じようである。というのも、特異な風貌を持って生まれたために、母親に捨てられてしまった小鹿がいるのだ。

特異といっても青い瞳に白い毛並を持つ小鹿は、今まで見たこともないような美しさ!! この世のものとは思えないような姿は、まるでファンタジー映画から抜け出してきたかのようなのだ! それでは、「美しすぎるのも罪なのかもしれない」と思えてしまような、容姿端麗な小鹿について紹介したい。

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