遠い昔の1990年代。伝説の「徳川家埋蔵金」を見つけるべく、群馬県の赤城山を発掘しまくるテレビ番組(コーナー)が存在した。
結局、埋蔵金が出てくることはなかったが、なぞの「穴」や、遺物が発見されるたび、ドキドキワクワクしたものである。
そんなドキドキワクワクをもう一度! ということで、埼玉県某所にある “100万円で買った家” こと古民家「ロケット荘」の庭(?)部分にあった物置小屋跡地を掘りまくってみた! 結果や、いかに!?
遠い昔の1990年代。伝説の「徳川家埋蔵金」を見つけるべく、群馬県の赤城山を発掘しまくるテレビ番組(コーナー)が存在した。
結局、埋蔵金が出てくることはなかったが、なぞの「穴」や、遺物が発見されるたび、ドキドキワクワクしたものである。
そんなドキドキワクワクをもう一度! ということで、埼玉県某所にある “100万円で買った家” こと古民家「ロケット荘」の庭(?)部分にあった物置小屋跡地を掘りまくってみた! 結果や、いかに!?
ロケットニュース24編集部が関東近郊に土地付き100万円で買った家、それが通称「100万円で買った家 (そのまんま)」である。
なにせ価格は100万円。気合いさえ入っていれば、そのまま住むことだって可能ではあるが、できるだけキレイにしてから使いたい。
手始めに片付けたいのは、母屋の目の前にある「倒壊した物置小屋」だ。いったい何が埋もれているのか? もしかしたら埋蔵金が……!? つーことで発掘してきた!
筆者の住んでいる限界集落には、そこそこ昔から人が住んでいたらしい。言い伝えではあるが、平家側についていた落ち武者が逃げてきて住み着いたのがこの集落の始まりなんだとか。
祖母曰く、そんな我らが集落の集会所や祖父母の家には昔の書類やアイテムが結構残っているらしい。一体どんなものがあるのだろう? 気になって発掘してみたら……村の歴史を垣間見た。
目的もなくフラリと古本屋へ立ち寄ったときに限って、思わぬ “お宝本” を発掘することがある。筆者も先日、偶然見つけてしまった。日本を代表する映画界の巨匠、黒澤明・宮崎駿両氏による共著『何が映画か 「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって』というタイトルだ。
映画ファンであり、ジブリファンでもある筆者は迷わず買って読んでみたのだが、それはそれは興味深い内容だったので読者の皆さんにご紹介したい。
家を建てる前の現場でよく見かけるのが「発掘調査」だ。丁寧に土を掘り起こし、遺跡や遺物がないかを数日かけて確認する。「ここに何かがある」という確証はないが、念の為に調べているのだ。もしかしたら、歴史的遺産が土の中に眠っているかもしれないのだから。
だが、この世には、「ここに何かがある」と瞬時に確信し、ピンポイントで遺物をゲットしてしまうスゴ腕の発掘師がいるそうだ。話をしてくれたのは、都内某所での発掘調査を仕切っていた責任者のA氏(仮名)である。