突然だが、年末なので怖い話をお送りしたい。よくよく考えると年末と怖い話には何の関連性もないが、とにかくお送りしたい。とあるラーメン屋に足を運んだ時のことである。怪奇は突然筆者の身に降りかかった。
そもそもからして、そのお店はただのラーメン屋ではなかった。驚くべきことに、同店は「甘味処」の看板も打ち出していた。つまりラーメンと一緒に甘味もいただけるわけである。画期的な特徴に惹かれて訪れた筆者だったが、そこでの食事中、冗談ではなく記憶喪失に陥りかけた。
突然だが、年末なので怖い話をお送りしたい。よくよく考えると年末と怖い話には何の関連性もないが、とにかくお送りしたい。とあるラーメン屋に足を運んだ時のことである。怪奇は突然筆者の身に降りかかった。
そもそもからして、そのお店はただのラーメン屋ではなかった。驚くべきことに、同店は「甘味処」の看板も打ち出していた。つまりラーメンと一緒に甘味もいただけるわけである。画期的な特徴に惹かれて訪れた筆者だったが、そこでの食事中、冗談ではなく記憶喪失に陥りかけた。
日本の夏の風物詩のひとつ、かき氷。最近はかき氷の概念を覆すような斬新なメニューも少なくない。名古屋「あんどりゅ。」のてらみすや、東京・笹塚「シロッポ」のもものカルボナーラなど、見た目にインパクトがあり、味も斬新だ。
しかしたまには、伝統的なかき氷を食べたい。そんな時には東京・西荻窪の「甘いっ子」に行くと良いだろう。ここは昭和40年から続く、老舗甘味処。宇治金時やいちごミルク、みぞれやカルピスなど、昭和を感じさせる懐かしの味に出会うことができる。
名古屋の喫茶店文化を全国に知らしめたのは、まぎれもなくコメダ珈琲店である。時間内であれば、ドリンク代のみでついてくるモーニングや、デニッシュパンにたっぷりのソフトクリームが乗ったシロノワール。具だくさんのサンドイッチや、名古屋定番の小倉トーストなどなど。お店を通して、名古屋そのものを伝えているような存在である。
そのコメダに、甘味処があることをご存じだろうか? 愛知に7店舗、神奈川に1店舗しか存在しておらず、全国的にはほとんど知られていない。そのお店「おかげ庵」では、自分でお団子や五平餅を焼くことができるのだ。これが結構楽しい!
「灯台もと暗し」という言葉がある。身近にあるものほど、気づきにくいことを表すことわざなのだが、私(佐藤)は最近、この言葉の通りの経験をした。それは、当編集部のすぐ近くに美味しいかき氷を出すお店があるというのに、その存在にまったく気づかなかったのだ。
東京・新宿3丁目の「追分だんご本舗」は甘味処として、長らく営業している。夏場は店先に、たらいに入れた氷の塊を出して、かき氷を食べられることをPRしているのだが、1度もここの氷を食べたことがなかったのだ。実際に食べてみたところ、なぜ今まで素通りしていたのか? と自らを疑いたくなるほど絶品だった!