全国のスーパーに存在する「渋いお菓子コーナー」には、ポテチやガム等のコーナーと明らかに違う空気が流れている。この空間を若者は素通りしがちだがよく考えてみてほしい……これらは決して「お年寄り向け」に作られているワケではないということを。
幼少期を祖父母宅で過ごすことの多かった私は、自然と渋いお菓子が好きになった。しかし渋いお菓子界はあれでなかなか奥深く、地域によって店の品揃えが全然違うのだ。東京では懐かしのお菓子にお目にかかれることが少なく寂しい。
今回は私が個人的に超オススメする渋いお菓子ベスト5をご紹介したい。これは私の地元たる山陰地方でよく見るラインナップであるが、山陰生まれのお菓子というワケではないのもまた奥深いところ。お盆に里帰りをした際は近くのスーパーを探してみて頂けると幸いだ。