爽やかな5月の風が頬をなでる。早くも1年の3分の1が終わってしまったと考えると、ちょっと憂鬱だが、同時に夏の足音にもワクワクする季節。緑に染まり始めた街路樹の葉は夏を呼ぶようだ。
ところで、夏と言えば野外フェス。朝から晩まで何組ものミュージシャンが登場する大舞台は、バンドマンの憧れだ。売れないバンドマンを10年くらい続けている私(中澤)は、夏が来るたびに思う。野外フェス超出てェェェエエエ! というわけで、『ロック・イン・ジャパン』の予選に応募してみたぞ。
爽やかな5月の風が頬をなでる。早くも1年の3分の1が終わってしまったと考えると、ちょっと憂鬱だが、同時に夏の足音にもワクワクする季節。緑に染まり始めた街路樹の葉は夏を呼ぶようだ。
ところで、夏と言えば野外フェス。朝から晩まで何組ものミュージシャンが登場する大舞台は、バンドマンの憧れだ。売れないバンドマンを10年くらい続けている私(中澤)は、夏が来るたびに思う。野外フェス超出てェェェエエエ! というわけで、『ロック・イン・ジャパン』の予選に応募してみたぞ。
ネットで音楽を世界へ発信できる最近でも、日本人ミュージシャンが世界的成功を収める例はほとんどない。だが、YouTubeさえ存在しなかった1994年に海外進出を果たし、ロックの本場・アメリカでその実力を認められた日本人バンドがいる。「ギターウルフ」だ。その歩みはまさに伝説であり、活動は多くのバンドマンの夢であり続ける。
2017年1月25日、ギターウルフがベーシストを募集していることに気づいた私(中澤)は、ベースを弾いたことがないにもかかわらず応募した。私の全てを手紙にぶつけたその応募が、驚くべき展開を迎えたためお伝えしたい。なんと、ギターウルフのヴォーカル&ギターのセイジさんから私宛てに応援の手紙が届いたのだ!
記憶に新しいピコ太郎さんの『PPAP』の世界的ヒット。26年ぶりにアメリカビルボードチャート100位以内に日本人がランクインしたということでも話題になった。その言葉が示す通り、日本人ミュージシャンの世界進出が成功する例はほとんどない。そんな数少ない成功例の1つが「ギターウルフ」である。
1987年に結成され、早い段階からアメリカツアーなど世界を視野に入れた活動を続けてきた彼ら。なんと、そんなギターウルフが公式HPでベーシストを募集していた。売れないバンドマンである私(中澤)にとって、ギターウルフは憧れの存在。超入りたい……。というわけで、応募してみたぞ! ベース弾いたことないけど。
2017年1月10日、読売新聞と朝日新聞の朝刊にMr.children(以下ミスチル)の25周年広告が掲載された。これまでリリースしたアルバムやシングルのジャケットが散りばめられているこの広告。見ているだけで、ミスチルの曲が頭の中に流れだす。まさに至福の音。
25年。言葉にするとひと言だが、それだけの間、音楽業界の第一線にいるというのは並大抵のことではない。普通なら音楽を続けるだけでも大変な期間である。そんなミスチルに憧れてバンドを始めた私(中澤)だが、自分の25年をかえりみたら……涙が止まらねェェェエエエ!
一世を風靡した名曲『ロード』。作詞作曲を手がけた高橋ジョージさんは、一説によると16億円もの印税を手にしたという。1発ヒットを飛ばすと大きい音楽業界。印税生活は全ミュージシャンの夢である。しかしながら、そういった生活が送れているのは氷山の一角も一角。ほとんどのミュージシャンはメジャーデビューさえできずに楽器を置く。
売れないインディーズミュージシャンは、日中はバイトで身を粉にし、夜の時間にリハを重ね、寝る間も惜しんで作曲に励む。すべては良いライブをするため、そして売れるために。そんな明日をも知れないミュージシャンが、ツアーに出た時にありがちなことを「あるある」という形でお送りしたい。