「そんなの知ってるよ」みたいなの、あるじゃない。「昔からあるよ」みたいな、「なんで今ごろバズってんの」みたいな。──あったのよ、最近。思いっきりバズってた。Twitterのトレンド入りさえしていた。
モノはサナダ精工株式会社の電子レンジ調理器「冷凍うどん」。よくダイソーで見かけた商品だ。だが私はスルーしていた。「それ、いる?」みたいな。冷凍うどんはよく食べるから熟知している。それ、いるの?
「そんなの知ってるよ」みたいなの、あるじゃない。「昔からあるよ」みたいな、「なんで今ごろバズってんの」みたいな。──あったのよ、最近。思いっきりバズってた。Twitterのトレンド入りさえしていた。
モノはサナダ精工株式会社の電子レンジ調理器「冷凍うどん」。よくダイソーで見かけた商品だ。だが私はスルーしていた。「それ、いる?」みたいな。冷凍うどんはよく食べるから熟知している。それ、いるの?
そもそも『冷凍うどん』のポテンシャルはエグすぎる。レトルト、インスタント、そして冷凍といった「保存がきいて簡単調理」食品の中で、 “明らかにオリジナルを超越している” のは冷凍うどんがダントツであると個人的には思う。
安いものだと5食入り220円ほどの冷凍うどん。どのメーカーもおいしいのだが、『カトキチ』ブランドに執着ともいうべきこだわりを持っている私は「冷凍食品半額の日」に買いだめをするのが常だ。見慣れた青のパッケージを、今日も無意識のうちカゴへ放り込……
……もうとしてふと、すぐ横に「もうひとつのカトキチうどん」が売られていることに気づいた。値段は通常版カトキチの2倍以上。通常版ですら店超えのウマさだというのに、さらに2倍以上の “伸びしろ” が冷凍うどんに秘められていたとでもいうのか?