
物価高の今、外食ランチを500円以内で収めることは以前より格段に難しくなった。だけど、心の中で物価高を「なかったこと」にすれば何とかなる。気持ちの問題だ。
……と考えて日々の外食ランチを500円以内に収めている件については以前に記事でお伝えしたが、今回はその成果について報告したい。簡単に言うと、2ヶ月で6kgも体重が落ちたのだ。
・結果
最初に言っておくが、もちろんこれはあくまで私個人の体験であり、すべての人に同じ効果を保証するものではない。1人の男が物価高に抗った個人的な記録として読んでいただければ幸いだ。
さて、まずは結果からお伝えしよう。私が外食ランチを500円以内にしようと決めたのが、2026年の1月上旬頃。その頃、もっとも重い日で体重は79.4kg、体脂肪率は22.9%、BMIが25.9という感じ。
それから約2ヶ月後の3月上旬、体重が73.5kg、体脂肪率が18.6%、BMIは24.0に!
まあ、ここ1〜2週間はちょっと増えたりちょっと減ったりを繰り返して停滞しているのが正直なところなのだが、逆に言うと6kg減った状態を今も維持している。
・続けることの重要性
数字的な変化もさることながら、個人的に大きいと思うのは精神力を振り絞って頑張った感がないこと。早い話が、それだけ今の生活を続けられそうな予感がしている。
「一時的に死ぬほど頑張ること」って基本的に長続きしないため、長期的に見るとイマイチな成果に終わってしまうことも多いが、今回はその逆といっていい。
つまり、私はあまり頑張っていない。なにせ、外食ランチ500円以内といっても、毎回必ず500円以内というわけではなく、たまにチートデイを設けていたことは以前の記事でもお伝えしたとおり。
また、「さすがに食べ足りないな〜」というときは昼食後に間食をすることもあった。
ちなみに、土日は家族と一緒に家で食べるのだが、子供がまだ小さいので自分のことに気を配る余裕がない。子供が食べたらなる早でお昼寝させるため、自分の昼ごはんはインスタントラーメンとか助六寿司で済ませていたように思う。
よって、正確には「平日はほぼほぼ外食ランチを500円以内」って感じなのだが、それでも6kg痩せたのは500円でも満足できることを知ってしまったから。
うどんを例に説明しよう。私は今までうどんに天ぷら等をトッピングし、おにぎりなどを付けていたのだが、500円という制限があるとそれはできない。トッピングできたとしても、生卵くらいだったりする。
当初は寂しいなと思ってたものの、続けることで次第に慣れてくる。そのうち「これで全然OK! むしろ今まで “トッピングしないと物足りない” という思い込みにとらわれていた」と気づけたのは大きかった。
すると、夜ごはんの量も少しずつ減ってきたのだから不思議。たまに爆発することはあるが、「昼にそこそこの量で満足できるんだから夜も可能なのでは?」となったことで、以前より明らかにドカ食いの頻度が減っている。
つまり、食べ過ぎない習慣が “外食ランチ500円以内” というセルフ縛りから生まれ、もっと言うなら物価高がきっかけに生まれたと言っていいだろう。
物価高よ、ありがとう! ……と言ったらあまりにも強がりが過ぎるが、習慣さえ身につけてしまえば気力を振り絞って頑張らなくてもいいと気づけただけでも勉強になった。
・運動習慣は?
ちなみに、運動の頻度自体は以前から変わっていない。私は大体週2回くらい柔術で汗を流しているが、この数ヶ月で道場に通える日が増えたわけではない。
というか、仕事やら育児やらで行けない日が多いので、むしろ以前よりトレーニングできる日は減っていたかもしれない。「今週は1度も通えてないなぁ」と嘆く日はザラにあった。
ようは、運動量が変わってないのに体重が落ちたってことだから、それだけ食事制限の功績は大きいと言えるのだろう。
──と、ここまで読んでくれた人のなかには「そんなこと言っても、物価高が続いているのに外食して毎回500円以内で済ますなんて無理だろ!」と思っている人だっているかもしれない。
大丈夫だ。近所にサイゼリヤと立ち食い蕎麦屋があったら無限にバリエーションを作れる。特にサイゼは神! 私の場合、足を向けて寝られないくらいお世話になった。
というわけで、例として10日くらいの昼食ラインナップを紹介しておこう。物価高を逆手に取ってダイエットする同志の参考になれば幸いだ。
・10日分の昼食ラインナップの例
・サイゼリヤ「ミラノ風ドリア(300円)」と「ほうれん草のソテー(200円)」
・嵯峨屋「もりそば(450円)」
・サイゼリヤ「若鶏のディアボラ風(500円)」
・サイゼリヤ「ランチタイム限定のミニサラダ付きスパゲッティセット(500円)」
・松屋「牛めし 並盛(460円)※店舗で食べて味噌汁付きに」
・サイゼリヤ「ミラノ風ドリア(300円)」と「柔らか青豆の温サラダ(200円)」
・かめや新宿店「天ぷらそば(500円)」
・カレーショップC&C・新宿本店「プレーンカレー(490円)」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:HealthPlanet(iOS)
▼ビフォーアフターはこんな感じ。以前よりは絞れたけど、まだまだ落とす余地はありそうな予感……!
和才雄一郎























物価高の時代に「外食ランチ500円以内」を1週間やってみて気づいた “習慣の怖さ” について
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