水性塗料の筆塗りに革命が起きた! 突然ではあるが、大声でお伝えしたい。皆さん、本当に革命が起きたんですよ!!
──何の話かっていうと、グリーンスタッフワールド社が発売した『ブラシリンサー』のこと。電源不要、いつでもきれいな水で筆を洗える画期的なアイテムなのだ。
発売直後からSNSなどで話題になり、売り切れが続出。注文から2カ月が経ってようやく筆者の元にも届いたので、使い心地を検証してみようと思う。
水性塗料の筆塗りに革命が起きた! 突然ではあるが、大声でお伝えしたい。皆さん、本当に革命が起きたんですよ!!
──何の話かっていうと、グリーンスタッフワールド社が発売した『ブラシリンサー』のこと。電源不要、いつでもきれいな水で筆を洗える画期的なアイテムなのだ。
発売直後からSNSなどで話題になり、売り切れが続出。注文から2カ月が経ってようやく筆者の元にも届いたので、使い心地を検証してみようと思う。
「海洋堂」といえば、いわずと知れたフィギュア界のパイオニア。
「秘境」といってもよさそうな高知県の四万十や、琵琶湖沿いの滋賀県長浜市にミュージアムがあるが、大都市圏からは少々遠い。ところが2021年6月、海洋堂ゆかりの地・大阪府門真市に「海洋堂ホビーランド」がオープン。
これまでの社史や商品を紹介する資料館……かと思いきや、「中の人」の趣味趣向が爆発する奇妙奇天烈なフィギュアのテーマパークだったのでご紹介したい。ちなみに一般の来館者でも全館写真撮影OKだ。
ここにある1枚の有名絵画を見ていただきたい。貧しい農婦が畑に落ちた麦の穂を拾い集める様子を描いた、ミレーの代表作「落ち穂拾い」である。
とはいえ、油彩の再現にしてはくっきりした色合いと、チラチラと光を反射するような光沢。なにで出来ているかおわかりだろうか。
昨今の社会情勢で、以前に比べて圧倒的に在宅時間が長くなっているのだが、どうにも調子が出ない。ずっと家にいて人と会わずにいると、余計なことばかり考えてしまう。何か現実を忘れて何時間も没頭できるものが欲しい、と思っていたところ「これは!」というキットを見つけた。
模型づくりの中でも難易度が高く「キングオブホビー」とも呼ばれるらしい帆船模型。さらにそれを小さなボトルに詰める「ボトルシップ」のキットだ。船に限らず物理的に不可能なものを入れる「不可能ボトル」という遊びもあるそうだが、ボトルシップの場合はカラクリ、つまり作り方が確立されているという。
難しいとは言われていても、初心者用キットだし、ユーザーが簡単に脱落するようなものはメーカーも出すまい。半日もあればできるだろう、と始めたのだが……結論からいうと甘かった。激甘の砂糖菓子だった。帆船模型とは、人の忍耐力や克己心を試す人間修行である。時間を忘れるどころか正気を失うところだったので一部始終をご報告したい。