ここ数年、コンビニで売っている食品のクオリティが上がっていることなんて、もはや説明不要だろう。コンビニやスーパーのPB(プライベートブランド)が「安かろう悪かろう」だったなんて過去の話。いまや「安定と安心のPB」と言っても過言ではない。
なかでも一大勢力をふるうのがセブンプレミアムで、私は「セブンプレミアム帝国」と呼んで恐れている。そんな帝国から、この冬ひっそりと、とんでもない商品が発売されていた。聞いて驚くなかれ、なんと「テリーヌ」と「パテ」である。
おしゃれなバルくらいでしか食べられなかった「テリーヌ」と「パテ」までがコンビニに並ぶ時代……。恐ろしい世の中になってしまった。