季節は秋から冬になりそうな今日この頃。
埼玉某所の山の中に佇む通称「ロケット荘」こと100万円の古民家に行って作業していると、日が沈むのがやけに早くなったと感じる。
午後2時くらいなのに、日が当たらないうえ電気も無い2階の部屋は真っ暗になる。昼過ぎに行くと作業時間がほぼ取れない。
だが、逆に「暗闇」が待ち遠しくなる状況もある。家の前にセットしてある監視カメラ(トレイルカメラ)のデータ確認だ。
季節は秋から冬になりそうな今日この頃。
埼玉某所の山の中に佇む通称「ロケット荘」こと100万円の古民家に行って作業していると、日が沈むのがやけに早くなったと感じる。
午後2時くらいなのに、日が当たらないうえ電気も無い2階の部屋は真っ暗になる。昼過ぎに行くと作業時間がほぼ取れない。
だが、逆に「暗闇」が待ち遠しくなる状況もある。家の前にセットしてある監視カメラ(トレイルカメラ)のデータ確認だ。
まず最初にお願いです。通称「ロケット荘」こと100万円で買った古民家は、文字通り弊社が買った “私有地” です。車のUターンをするくらいなら良いのですが、どうかガッツリと敷地内に入らないでください……。
というのも。
前回、Yoshio&亀ちゃんと古民家に行ったのが2023年の6月6日。その約3週間後の6月26日、神奈川県で29万5000円の社用車(軽バン)を買ってから、ふたたび埼玉某所の古民家に向かったYoshioと私(羽鳥)。
100万円で買った家の床下が、いまアツい! アライグマが遊びにくるわ、「室(むろ)」と呼ばれる小部屋があるわ、なにかとホットなネタを提供してくれる床下であるが、また新たなネタ(映像)の激写に成功!
ずっとセットし続けていた暗視カメラ(トレイルカメラ)のデータを確認したところ、アライグマ以外の動物たちも遊びに来ていることが判明したのである。YouTubeにアップした動画と共にご紹介しておきたい。
霊は水場に集まりやすいと言われている。それの真偽はさておいて、ジメジメした場所は不気味な空気が漂っている。私は霊感がある方ではないが、100万円で購入した古民家の台所からは、嫌〜な何かを感じていた。
もしかしたら霊やお化けがいるかもしれない。
そう思った私は、赤外線センサーが搭載された「トレイルカメラ」なるものを2つ購入。床が腐った台所と、冷ややかな風が抜ける軒下に、それぞれ設置して帰京した。何も写っていないことを祈りつつ。ところが……!
突然だが、みなさんは「ターボばあちゃん」をご存知だろうか? 兵庫県に伝わる都市伝説で、時速140キロ以上で走り抜ける老婆のことだ。トンネルを車で走っていると、突然窓を叩いてくることもあるらしく、目撃場所は主に六甲山が多いとされる。
六甲山といえば、時速280キロ以上で空を飛び回るUMA(未確認動物)「スカイフィッシュ」も有名なので、六甲山は「未確認超高速生物」のメッカとも言えよう。
それはさておき……そんな超高速ターボばあちゃんについての話題を、都市伝説やオカルト事情とは縁もゆかりもない、ある男が私に振ってきたところから話は始まる。