「チェーンのチャーハン行脚」の記事まとめ

【チェーンのチャーハン行脚】第5回:れんげ食堂Toshuの「チャーハン」(539円)でエモい気持ちになった

東秀ではないのか。「れんげ食堂Toshu」は。

ロゴの端っこに「東秀」って書いてるから東秀でいいのかな? いや、でも「中華東秀」は別ブランドとして今でも健在だし……。

調べてみると、ちょいと違うらしい。公式サイトによると「中華の定番料理をリーズナブルに楽しむ」のが『中華東秀』で、「美味しい中華を楽しむ居心地の良い食堂」が『れんげ食堂Toshu』だと。

なるほど、たしかに内装は中華中華してなくてカフェのように居心地良好。ちょいとオシャレな東秀と考えれば良いのかな……なんて思いながら、

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【チェーンのチャーハン行脚】第4回:大阪王将の「五目炒飯」(640円)を食べて思い出す “その人との奇縁”

中華の王将といえば「餃子の王将」と「大阪王将」の二手に分かれるが、私はどちらかと言うと大阪派である。味がどうとかそういうのではなく、単に「身近だった」からだ。

会社のすぐ近くに大阪王将があり、一時期、狂ったように、お持ち帰りの「餃子+チャーハン(金欠の時はライス)」を頼んでいた。なので大阪王将チャーハンは経験済みなのだが……

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【チェーンのチャーハン行脚】第3回:日高屋の「チャーハン」(510円)は、“チャーハン式ねこまんま” 推奨

もうこれまでの人生、何回食べたのかわからない。私における「日高屋のチャーハン」は、『三丁目の夕陽』の時代や『こち亀』に出てくる駄菓子屋で食べられる「もんじゃ焼き」のようなものだ。

だって価格は510円(税込)。

ほぼワンコイン。駄菓子の感覚で「ちょっとチャーハン」。はたまた「ちょっとコーヒーを」な喫茶店感覚でチャーハンを食べられてしまうのである。日常生活の休憩所、それが私の中での日高屋だ。

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【チェーンのチャーハン行脚】第2回:ぎょうざの満洲の「チャーハン」(550円)は、やさしさに包まれていた

ぎょうざの満洲。キャッチコピーは「3割うまい」。

完全に意味不明な言葉であるが、実はしっかりとした意味が公式HPには書かれており、要約すれば、

「安くて美味しい食事が、安心して食べられる店」

とのことである。ちなみに「社歌」まで掲載されているので、公式HPは要チェックだ。

そんなぎょうざの満洲の「チャーハン」は……

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【チェーンのチャーハン行脚】第1回:天下一品の「チャーハン」(610円)は、食べて「なるほど」な完成度

チャーハンが好きだ。有名店は、かなり攻めた。海外(特に中国)のチャーハンも山ほど食べた。“チャーハン偏差値” は高い方だと自負している。

だが。

逆に私は知らなかった。いわゆる「チェーンのチャーハン」を、あまり食べてこなかったことに気づいたのだ。「木を見て森を見ず」状態である。

そんな時だ。こってりラーメンで有名な『天下一品』でも……

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