映画やドラマなどで、「待ってました!」とばかりに登場するお助けマンは、最高のタイミングで姿を現す。
ところが、ある鉄道ファン(撮り鉄)はこの真逆のパターンを経験……。なんでも、列車を撮影するために1時間も待っていたのにもかかわらず、「やっと来た!」という時に信じられないほど絶妙なタイミングで邪魔が入ってしまったらしいのだ!
映画やドラマなどで、「待ってました!」とばかりに登場するお助けマンは、最高のタイミングで姿を現す。
ところが、ある鉄道ファン(撮り鉄)はこの真逆のパターンを経験……。なんでも、列車を撮影するために1時間も待っていたのにもかかわらず、「やっと来た!」という時に信じられないほど絶妙なタイミングで邪魔が入ってしまったらしいのだ!
スパ! 元気か? オレは元気だ。ところでよ、みんなは電車、スキか? ていうかよ、オレよすっげー珍しい写真を撮れたんだよ! マサイの村から、かな〜り遠くのほうに行ったんだけども、なんと……遠くの方から電車が走ってきたんだよ!!
すぐさまスマホをとりだして、無我夢中でシャッターを切った。なにせ線路の上に……でっかい電車が走ってたんだから! オレ、興奮したよ。オレもう撮り鉄。日本の鉄ちゃんのみんな、じっくり見てくれ。これがケニアの僻地を走る鉄道だ!
乗り鉄、撮り鉄、音鉄! 「電車好きに悪い人はいない!」……と言いたいところだが、いまある鉄道がモラルなき鉄道ファンに対し公式に苦言を発し、注目を集めている。「もう来ないで」とまで言っているのだ。
公式にここまで言わせるとは、一体何が起きたのだろうか。
JR東日本は、東北新幹線「大宮~盛岡」間の開業30周年を記念して、2012年6月22日臨時寝台急行平泉・いわて物語号を大宮駅から運行した。その際に、通称「撮り鉄(とりてつ)」と呼ばれる鉄道マニアが大勢集まり、同駅ホームで押し合いになる事態が発生。なかには大声で騒ぎ、他の利用客をかえりみない行為が「ひどすぎる」と話題になっている。