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数ある料理漫画の中でも、現在30~50代の男性に絶大な影響を与えたのが、寺沢大介先生の代表作「ミスター味っ子」と「将太の寿司」だ。私、P.K.サンジュンは「寿司の基礎知識は将太の寿司で学んだ」と言っても過言ではないが、現在までに “小手返し一手” の使い手とは巡り合っていない。どこにいるんだ、小手返し一手使い……!
それはどうでもいいとして、なんと現在その寺沢大介先生が「スシロー」とコラボレーションしているというではないか。ついに将太が回転寿司でも始めてしまうのか? これは気になって仕方がない……。
2020年5月18日発売の週刊少年ジャンプ24号にて、大人気漫画『鬼滅の刃』が4年3カ月に及ぶ連載に終止符を打った。近年、これほどの人気を博す漫画タイトルがあっさりと最終回を迎えた記憶は無く、ある意味で快挙、またある意味で伝説的な幕切れと言えるだろう。
この終わり方が正解だったかどうかは歴史が評価を下すことになるが、現段階で「鬼滅ロス」に陥っている人も多いに違いない。そこで今回は、日本全国の鬼滅ロスにお悩みの方たちにとっておきの「鬼滅ロス解消漫画」を3作品ご紹介しよう。ズバリ、必見である!
もはや社会現象と言っても過言ではなさそうなレベルで人気の漫画『鬼滅の刃』(以下 鬼滅)が、2020年5月18日発売の『週刊少年ジャンプ』24号にて最終回を迎えた。単行本派の人を除き、殆どもうみんなジャンプをゲットして読んだのではないかなと思う。鬼滅が毎週月曜日の生きる糧だったという人も多いだろう。
そして今、その終わり方が……賛否両論な感じでSNSを中心にネットをザワつかせている。絶賛している人も居れば、ブチ切れていそうな人もチラホラ。筆者としては、否定派の主な主張を全面的に同意していたのだが、ある考え方にたどり着いたことで、むしろ評価が反転。
読み終わって一瞬微妙に感じたものの、逆転的に作品と作者への好感度が上昇したのだ。せっかくなので、終わり方に賛成できず不完全燃焼気味な人に向け、その考え方を紹介したい。なお、本記事には最終回のネタバレが含まれるので、読んでいない方は注意してほしい。
「殺生丸には、娘がいる」────衝撃的なコピーとともに発表された『犬夜叉』の続編アニメ『半妖の夜叉姫』。放送は2020年秋、原作にはないアニメオリジナルストーリーだが、高橋留美子先生もメインキャラクターデザインで参加している。
今さら説明するまでもないが、『犬夜叉』は1996年から2008年まで『週刊少年サンデー』に連載され、アニメ化もされた人気漫画。連載開始は実に24年前、連載終了からも10年以上が経過している。
しかし、いま読んでみてもまったく色あせない面白さがある。新情報を待つあいだ、原点『犬夜叉』の魅力に迫りたい。原作を読破した方には問題ないが、未読の方には微量のネタバレがあるので留意して欲しい。