ピーナッツ! シリーズ完結まで残り6冊となった「週刊デアゴスヌーピー」のお時間である。2021年1月から始まった当連載もいよいよスーパー佳境。私(あひるねこ)自身、寂しいという気持ちと「はよ終われ」という気持ちがごちゃ混ぜになっている状態だ。

前号では、最後の難関だと思われる「夏のシーン -釣り」のボックスがついに完成。これで残るボックスはあと一つのみとなった。本気のクライマックスすぎて震えが走るが、今号も全身全霊でデアゴっていきたい!

・第124号の中身

……と、気合いたっぷりで始めたはいいものの、開封して3秒で私はもう悟ってしまった。この第124号が文句なしのハズレ号であることを──。それでは一気に取り出してみよう。


屋根板・右。


基板付きコード長・短、シール×2、ネジ。


ジョイントA、ジョイントB、基板用プレートが2個ずつ。


そして……みなさんご想像の通り、以上である。各パーツの素っ気なさも さることながら、とにかく全体的に赤すぎるんだよ! たしか120号もこんな感じだった気がするし、そこでも書いたような気がするけど、もう一度繰り返そう。シャア専用デアゴスティーニかよ!!



・作業スタート

本件により、デアゴスティーニが連邦ではなく、明確にジオン寄りであることがハッキリしたワケだが……気を取り直して組み立てていきたい。屋根板・右にジョイントAとBを組み合わせ、ネジを締めて固定する。


次に、犬小屋に仮組みしておいた上段の仕切り板と棚板を外し、画像の丸印の位置に基板用プレートを取り付ける。


基板付きコードの短い方に「4 / 8」のシール、長い方に「2 / 6」のシールを貼って……


先ほど取り付けたプレートのへこみに合わせて組み合わせる。


コードがたるまないように引きながら、棚板の側面に導き……


再び棚板を犬小屋にドッキング。コードはマスキングテープでとめておく。


同様に、3枚の仕切り板を再び仮組みしたら完成! なんだけども……


いや、やっぱり赤すぎるだろ! ていうか記事が短い上に赤すぎるって、120号の時とほぼ同じオチじゃねーか!! もっと趣向を変えてこいよ! 書きづらいだろうが!!

・陳謝

犬小屋の形がよりハッキリしてきたという点以外、ほとんど120号と変わらなくて、読者の皆さんには大変申し訳なく思っている。デアゴスティーニよ、何度も言うがあと6冊だぞ? 本当に終わる気があるのか? もっと命を燃やすつもりで来てくれ。



120号からの流れを踏まえて上で、あえてこの号に結論を付けるとしたらシャア専用デアゴスティーニは存在します。いいですか? 存在します。存在するのです。存在! する! のです!! 今号で私から言えるのはそれくらいです。ではまた次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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