ピーナッツ! 週に一度のお楽しみ連載「週刊デアゴスヌーピー」のお時間であるが、ところでみんな気付いたかな? 今週はなんと第123号だ。1、2、3、ダァァァァァアアアア! 燃える闘魂で今日も元気に組み立てていきたい。

前々号の私(あひるねこ)の発言に対し、ブチギレたデアゴスティーニ軍曹が報復に草パウダーを投入してきたのが前号のお話。おかげでこっちは燃える闘魂を通り越し、真っ白な灰と化してしまったワケだが、果たして今号はどんな過酷な運命が待ち受けているのだろうか。

それではデアゴスタート!

・第123号の中身

余計は前置きは抜きにして、さっそく中身を確認してみよう。迷わず開けよ、開ければ分かるさ。まず出てきたのは屋根板・左。犬小屋の左翼を担う重要パーツである。


続いて背景、茂み、内板。


ジョイントA、ジョイントB、LED付きコード長・短、ネジ。そして……


──以上である。よかった。何というか、平和な中身だ。では具体的な作業に移っていくぞ。屋根板・左の上側にジョイントAを、下側にジョイントBを組み合わせ、ネジを締めて固定する。


これで屋根板の組み立ては終わりである。超早い。次に「夏のシーン -釣り」のボックスを用意して、水面の奥側に背景を差し込み……


今度は茂みのパーツを岸に組み合わせる……んだけども、これが少しばかり厄介だった。まず茂みの端を、岸と釣り竿の間に通してから、下面の突起を岸の溝に差し込んで固定するのだが、溝に残った草パウダーのせいなのか、なかなか接着剤がくっつかないのだ。


言うなればそれは、緑の悪魔の呪い。半日以上放置して完全乾燥させてもなお、私を困らせようとしてくるあたり、なんとも悪質なパウダーである。できることなら跡形もなく焼却してやりたいところだが……とりあえず今は先を急ごう。



続いて第120号で組み立てた天井を用意し、これまでと同じ要領でLED付きコードと内板を取り付ける。


ボックスに仮組みしていた外壁を改めて接着剤で固定し、ネジを締め、最後に天井を組み合わせたら……


完・成・だ!



・長いをトンネルを抜け……

スヌーピーの竿に釣り糸ない問題、そして緑の悪魔襲来事件を経て、ようやくこのボックスの作業も終了である。思い返せば、反対側のチャーリー・ブラウンのボックスも相当大変だったっけ。もしかしたらデアゴスヌーピー史上、最ムズだったかもしれないな。

ただ、私はおそらくここが最後の難関だったと思っている。シリーズ完結まで残り7冊であることを考えると、今回以上に難しい作業はもう出てこないんじゃないか。つまり当連載的には、この数号が山場だったワケだ。

もちろん、それが寂しくないと言えば嘘に……いや、ならねぇわ全然。微塵も寂しくねぇわ。頼むからこのまま簡単に終わらせてくれ! 頼むッ!! 気持ち良いラストを迎えるためにも、ぜひデアゴスティーニには空気を読んでいただきたいと願う私であった。

それでは今週はここまで。また次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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